警視庁警備部災害対策課が27日、公式ツイッター(現・X)を更新。水筒の購入前に確認するべきことについて注意を呼びかけた。
■「まさか」の注意書きが…
猛暑が続く夏の水分補給に活躍するのが、保冷機能のある金属製の水筒だ。同課では、「先日、新しい水筒を購入。説明書を確認すると、『さびの原因となるため塩分の多い飲み物(スポーツドリンク含む)を入れない』との注意書きが…。まさかのスポーツドリンク非対応。購入する前に確認しておけば」と後悔したことを明かす。
「水筒は夏の必須アイテム。メーカーや種類により使用方法は様々、購入前にぜひご確認を」と呼びかけた。
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■“NG”な飲み物
じつは水筒には、入れてはいけない物も多い。ドライアイス、炭酸飲料などの危険性が想像しやすいもののほかにも、牛乳、乳飲料(カフェオレ)、ジュース、みそ汁、スープ類といった意外なものも“NG”となっている。
スポーツドリンクについては、さびの発生を防ぐコーティング加工が施されたスポーツドリンク対応タイプの水筒もあるため、購入の前にしっかり確認したほうがよさそうだ。
■「底に貼られたシール」の役目は
また、同課ではツイートに添えて、「水筒の底にはこんなシールが!」と、水筒の底面に貼られたシールの画像も紹介。
「説明書を確認してみると、『保冷機能保護』のために貼られているシールでした」として、「購入前や使用前に、説明書の確認をオススメします」と改めて呼びかけている。
■ユーザーも共感
同課の呼びかけに、ネットユーザーからは「説明書きとかは、大概購入した後に見てスポーツドリンクを入れてはダメとか書いてあって、後々後悔するんですよね…」「内側がガラス製なら良いんですけどね」と共感の声が。
また、「スポーツドリンク対応のものは少ないので、パウチ式のを凍らせております…」「冷えたペットボトルをそのまま入れて持ち歩ける物を買いました」と、水筒以外の対策を取っている人も見受けられた。
■購入前に確認することとは
先日、新しい水筒を購入😊説明書を確認すると、『さびの原因となるため塩分の多い飲み物(スポーツドリンク含む)を入れない』との注意書きが…。まさかのスポーツドリンク非対応😢購入する前に確認しておけば💧水筒は夏の必須アイテム。メーカーや種類により使用方法は様々、購入前にぜひご確認を💧 pic.twitter.com/7vBu6FaDt8
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 26, 2023
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