BLACKPINKは間違いなく過去と現在における世界で最も有名なグループの一つだ。このガールズ・グループの一員であるジスが、新しいインタビューで、彼女自身とメンバーのリサ、ロゼ、ジェニーがK-POPに与えた影響について率直に語った。

 ジスは、現地時間2023年7月26日に公開された韓Elle誌のカバーストーリーの取材で、7月2日にBLACKPINKがヘッドライナーを務めた【BST Hyde Park Festival】が打ち出したように「先駆者」であるかどうかについて振り返った。

 「おそらく半々でしょうね?」とジスは気の利いた返答をした。Google翻訳によると、彼女は「他の人が築いた道を歩んできた部分もありますが、私たちはK-POPが広がりを見せ、アクセスが増えていた時期にデビューしたため、私たちが先駆者となった部分もあると思います」と述べた。

 「私たちが整備された道を歩んできたのと同じように、後に続く人々の道がよりスムーズになるように手助けできたらいいですね」と、ジスは続け、「そういったグループが自分たちなりのもので先駆けとなり、お互いに繋がれるといいですね。とにかく、それは素敵な表現ですね」と語った。

 過去1年間でのBLACKPINKの主な功績には、初めて【コーチェラ】でヘッドライナーを務めたアジア人アーティストとなったこと、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”でトップに立った初のK-POPガールズ・グループとなったこと、米ビルボード“Hot Trending Songs”チャートで初の1位を獲得したことが挙げられる。また、4人のメンバーは、2ndアルバムのリリース後となる2022年10月にスタートした【BORN PINK】ワールド・ツアーの終盤にも近づいている。

 ジスはさらに、ツアーでさまざまな会場や主要フェスティバルに出演する喜びについて、Elle誌に語った。その中で最も印象的だったのは、「さまざまな文化のファンとの出会い」だそうだ。「暗闇でピンクのペンライトが点灯すると、感動せざるを得ません」と感激しながら話すと、「私は多くの人々の愛情を目で見ることができるので、たくさんの思いがあります」と続けた。

 「ロゼやリサが自分たちの幼少期を過ごしたオーストラリアやタイで感動している姿を見ると、私も感動します」と彼女は付け加え、「ツアーが多くの感情をもたらすことは明らかです」と述べた。

BLACKPINKのジス、「私たちがK-POPを開拓した部分もある」と語る