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 仮里親の元で暮らす保護犬のスウィーニーは音楽が大好きな犬ということが明らかとなった。特にオペラが大好きで、ノートブックからオペラの演奏を流すと、首をかしげながら熱心に聴き入っている。

 そしてイタリアの有名な男性オペラ歌手が美しいテノールの声でソロパートを歌いあげている時、たまらなくなったスウィーニーは、天を仰ぎながら「ワオォォ~ン」とやはり美しい遠吠えで、一緒に歌ったのだ。 

【画像】 音楽が好き、オペラが好きな犬が一緒に熱唱

 アメリカ、カリフォルニア州にある動物を保護し、養子縁組に尽力する施設「Samson’s Sanctuary Rescue」では、子犬時代に栄養失調と病気から克服した犬のスウィーニーを保護した。

 現在1歳のオスのスウィーニーは一度は里親に迎え入れられたものの、3週間後にまた施設に戻されてしまった。

 その後、犬の訓練教室や仮里親の元で人間と共に暮らす方法を学び、飼い犬として申し分ない犬となり、現在は仮里親の元で暮らしている。

 仮里親はスウィーニーの意外な趣味と特技に気が付いた。彼は音楽が好きなのだ。特にオペラを聞かせると、首をかしげながら熱心に聴き入るという。

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 ノートパソコンで、有名なオペラの演奏を聞かせていたところ、イタリアの有名なオペラテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティがソロパートを歌うとき、スウィーニーは大いに反応した。

・合わせて読みたい→ちょっとここで聞いてきます。オーケストラの演奏中に犬が乱入。しっかりと腰を下ろして特等席で音楽鑑賞(トルコ)

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 この歌声が心に響いたようで、スウィーニーも一緒に歌いだしたのだ。それは哀愁漂う遠吠えだが、歌として十分成立するほどの美しい声だ。

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 Samson’s Sanctuary RescueではInstagramにスウィーニーのこの美しい声と姿を披露し、里親募集を呼び掛けた。

 仮里親の元にいられるのは、7月いっぱいまでだそうだ。

written by parumo

 
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オペラの響きに酔いしれる犬。たまらなくなってワオォ~~ン!と一緒に歌う