2023年8月5日(土)にオープニングイベントを迎えスタートする、浜松市主催の学生のためのアントレプレナーシップ(起業家精神)醸成コミュニティ「Doer Tribe Hamamatsu(ドゥア トライブ ハママツ)」において、マホラ・クリエイティブ社代表の櫻井がコーチに就任いたしました。同コミュニティにおいて、マホラ・クリエイティブ社は「まほらビジネスプログラム」というアクセラレーション活動を実施します。

浜松市主催のDoer Tribe Hamamatsu にてマホラ・クリエイティブ社代表の櫻井がコーチに就任いたしました

MAHO-LA CREATIVE 株式会社(以下 マホラ・クリエイティブ社)の代表 櫻井 亮は、本年度、浜松市が主催する学生のためのアントレプレナーシップ(起業家精神)醸成コミュニティ「Doer Tribe Hamamatsu(ドゥア トライブ ハママツ)」においてコーチに就任し、この活動の中で約6ヶ月におよぶアクセラレーションプログラムの講師として活動を推進することになりました。

このコミュニティは、令和5年度次世代スタートアップ人材育成事業として浜松市が実施し、企画運営受託者として浜松いわた信用金庫が業務委託として推進されます。

イベントページ : https://doer20230805.peatix.com/

また、8月5日に開催されるオープニングイベントにてモデレーターも務めます。


■ Doer Tribe Hamamatsu にてマホラ・クリエイティブ社は、まほらビジネスプログラムを推進いたします

同コミュニティにおいて、マホラ・クリエイティブ社は「まほらビジネスプログラム」というアクセラレーション活動を実施します。本プログラムでは、今の時代において起業や創業に必要とされる基本的な要素を提供していきます。参加者はこのプログラムの中でアイデアを発想し、ビジネスモデルを描きながら、自分たちの価値を検討するような内容となっています。

マホラ・クリエイティブ社では、これまで海外の先進企業を巡り、そこからまとめた示唆を形にして日本全国で設計し、プログラムとして実施してきました。今回もそれらの内容を凝縮し、外部環境から顧客志向を取り入れ、アイデアを価値に変えていく実践的な内容を提供します。



まほらビジネスプログラムについて

プログラムの内容は全5回に渡り提供されていきます。顧客思考になるための洞察活動(Day1)をきっかけに、アイデアを作る源泉となる問い(イシュー)の設定活動(Day2)を行います。その後、アイデアを価値に転換する活動(Day3)を経て、ビジネスプランとしてまとめる活動(Day4)を推進し、想いを伝える活動(Day5)を締めくくりとして学習を促進、支援していきます。


■ 就任するコーチ、櫻井よりコメント


MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役 櫻井 亮
 

浜松市が推進するアントレプレナーシップ醸成コミュニティ「Doer Tribe Hamamatsu(ドゥア トライブ ハママツ)」のコーチに就任できてとても光栄に思います。

浜松という地は私自身が高校生まで生活していた場所でもあり、かつて私を見守り育ててくださった地域において、地元の学生に貢献できることはとても嬉しい限りです。

浜松では、これまで10年以上、浜松磐田信用金庫主催の「創業スクール」の講師を務めさせていただき、FUSEが出来てからは、FUSE内での連続講座も提供させていただいてます。そういうご縁も重なり、今回のコーチ就任の任を拝命しました。この活動を通して、当時、何者でもなかった高校生の私に伝えるつもりで浜松の未来の可能性に少しでも寄与できればと思います。

今回のプログラムは世界を行脚して先進的な企業から得たエッセンスを大企業や全国の地域で提供してきたものを凝縮させて浜松の皆様に提供するものです。新しい価値の作り方にはやり方があります。

私自身も起業を数回経験し、また今回の学生同様に若い起業家をたくさん支援、併走、サポートしてきました。これらの経験を活かして、チームのコーチ陣たちと共に、楽しく、そして真剣に起業家育成に向き合いたいと思います。

■ 全国的に高まるスタートアップ育成の機運、しかし課題も浮き彫りに

我が国では、昨年末より政府から「スタートアップ育成5カ年計画」が発表されたこともあり、国を挙げたスタートアップ支援の動きが加速しております。

浜松市の取り組みを含め、地方自治体や地域の支援団体を中心に、地域ではこれまで以上にスタートアップ育成の機運を高める活動が活発化しています。

しかしながら「具体的」で「実践的」な活動というものは、一朝一夕では作れません。施設、場、イベントづくりまでは用意できるものの、雰囲気作りと人集めに終始してしまい、結果的に中身の充実まで至ることが出来ないという活動も多くなっております。


<地域の育成観点での場づくりにて見受けられる運営側の諸問題>

  • 単なる物理的な場の構築にとどまり、人を集めて触れ合って終わりという状態に陥っている

  • 全体の設計に思想と意義がなく、トータルデザインされていない

  • 外部から実績ある講師を連れてきて、パッチワークのように学習やインプットを寄せ集める

  • 見様見真似で実践ワークやワークショップを実施し、学習を促進する力がない

  • やったことがあるというレベルで実践し、上手く出来る状態まで至ってない

  • 実際に場を運営したことがない、場づくりを支援したことがない人材で運営の陣頭指揮をとっている


育成のための場づくりをしてみたい、少しだけ(部分的に)支援をしたことがあるという程度の実績や経験で運営を指揮してしまった結果、当初の目的とは程遠い状態で運営するケースが多発しております。

本質的価値のある内容を設計し、実践的に推進する力が地域の中でまだまだ不足しております。うまく活動を成果に繋げられない地域がたくさんあります。


■ 全国からの要請を受けてマホラ・クリエティブ社が支援を打ち出しています

マホラ・クリエイティブ社では、39都市116社の海外行脚で培った知見を、日本の企業や地域人材が活用できるような形に落とし込み、20年以上実施してきた経験とノウハウを活かして、展開するためのプログラムや一連の活動支援を作り込み、支援を実施しています。

<育成観点の場づくりにおけるマホラ・クリエイティブ社の強み>

  • 20カ国39都市116社における先進企業への企業訪問、視察、交流プログラムを通して得た知見の活用

  • 世界のスタートアップ大国(米国、英国、スウェーデンデンマークシンガポールイスラエル等)の起業家との交流を通したグローバルでの目線と視点

  • 20年以上前から自身で設計・実施している場づくりのノウハウと経験

  • 年間50~100程度のワークショップや場づくりの実績と学習設計の量と質の確保

  • ファシリテーション講座(中小機構TIP*Sにて過去、年間No.1獲得講座)を実施する講師が場を運営

  • デザインファーム日本代表にて創業経験、3人での共同代表による起業、JVの設立、一人社長での起業など実践を通してあらゆるタイプの起業を経験。起業支援での伴走、アドバイス、メンターは50社以上

  • 10年以上大企業でのアクセラレーションや新規事業創出活動の指南に従事(現在も20チーム指南)

20年以上、現場で実践してきた経験を活かす中で、昨今では、支援アドバイザーをしている中小機構での若者に対する地域支援の要請もとても高まっています。また、直近では、新設された専門職大学にて情報デザインの講師として教鞭を執るなど、若者に対する支援の要請と可能性が増えております。

2023年は下記イベントにて プログラム設計・実施を行いました。


<本年度、支援により実践した若者向けのプログラム一覧(一部)>


今後、宇治、別府、奈良、堺、宇都宮、長崎、秋田、での訪問プログラムを予定、調整中です。


■ お困りの自治体、地域支援担当者はぜひご連絡いただければと思います

マホラ・クリエイティブ社は保有するノウハウを地域支援の知見として、中学生から大人まで、誰にでもわかりやすく理解・実践できるようなプログラムに落とし込み、全国で実施支援をはじめています。地域にてお困りの際は是非、お声がけいただければと思います。

■ 浜松にお住まいの大学生、専門学生、高校生はぜひこのコミュニティに参加してみてください!


浜松にいる若い皆様はぜひこの浜松市が推進するプログラムに参加していただき、一緒にワクワク楽しいことを実践しましょう。



■ Doer Tribe Hamamatsu (担当:FUSE上野氏):

https://doer20230805.peatix.com/

■ お問い合わせ先(担当: 原田、櫻井):

Maho-la Creative株式会社
info@mahola-c.com

配信元企業:Maho-la creative株式会社

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