タレントの若槻千夏が、7月26日に放送された「上田と女が吠える夜」（日本テレビ系）に出演。鋼メンタルと呼ばれる所以が判明した。
この日の特集は「小さいことを気にしてしまう繊細すぎる女が大集合」。繊細すぎる女性タレントがスタジオに集合し、ネット上で否定的な意見を言われてしまう恐怖を語る中で「そのへん、タフだろ？」と司会の上田晋也に振られた若槻は、
「私、多分メンタルってのがなくて…なんとも思わない。メンタルの強い弱いじゃなくて、ない」
独特の表現でスタジオを笑わせたのである。
そんな強靱メンタルの持ち主である若槻でも、ひとつ気になることがあるという。いわく、
「Yahoo!ニュースになった時、（スマホの画面を）下にスライドして、Yahoo!コメントが2件だったりすると、もっと（コメント）しろや。もっと興味持てや！ 悪口でもいいから、騒いでほしい」
自身のニュースに興味を持たれていないことは、気になるのだ。これにはMEGUMIも、
「触れられないのがいちばんつらいもんね」
そんな若槻が認めたのは、この番組の影響力の大きさだった。以前、名前を伏せてベッキーの悪口を言ったところ、ネットニュースになったと前フリしつつ、また別の時に「オートミールにうるさい人」について語った際の後日談を明かしたのだ。
SNSなどで「あの話、ベッキーじゃね？」「あいつ名前隠してベッキーの悪口言ってるぞ」などと言われてしまい、ネットニュースに上がったのだ。
実際にはこのエピソードはベッキーのものではなかったわけだが、若槻はネットニュースをスクショして、ベッキーのもとに謝罪に行くことに。
若槻がベッキーに画面を見せながら「ベッキーさん、これ、違う人の話です。ベッキーさんじゃないです」と弁明したところ、「私も見てたよ。あれは私じゃない」と、誤解していなかったことがわかったのである。
「このエピソードに、スタジオは大いに盛り上がりました。確かに若槻は降りかかる困難に心が折れたりすることもなく、最終的には笑いに昇華させるだけの強いメンタルを持っていますね」（テレビ誌記者）
ネット上で炎上するよりも、注目されないことをなにより恐れる若槻。はたして次はどんなエピソードで沸かせてくれるだろうか。
（石見剣）
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