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「米倉さんに連続ドラマのオファーがあったそうです。今年3月から動画配信サービスAmazonプライム・ビデオで配信中の米倉さんが主演を務めるドラマ『エンジェルフライト』の続編だとか。体調と相談しながらこのオファーを受ける予定だと聞いています」(映像制作関係者)

’20年に独立して以降、女優と事務所社長の二足のわらじを履く米倉涼子(47)。’22年9月に、急性腰痛症および仙腸関節障害によりブロードウエーミュージカル『CHICAGO』を降板して以降も、万全とは言えない状況が続いている。

「一部メディアによって、米倉さんの代表作である『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の映画化が決定したと報じられています。シリーズ最終作となるそうです。もともとテレビ朝日サイドは連ドラを想定して、オファーしていたといいます。

しかし連ドラは撮影が長期にわたるため、『腰が耐えられない』と、米倉さんは首を縦に振りませんでした。大門未知子のトレードマークであるハイヒールは腰に負担をかけますから。

そこで折衷案として、ハイヒールで歩くシーンを極力減らしつつ、1カ月の短期間で撮影するという条件で映画化が決まったといいます」(前出・映像制作関係者)

ドクターX』を劇場版にするなど持病の腰痛により“連ドラ引退”状態だった米倉。そんな彼女が『エンジェルフライト』の続編には意欲的な理由とはー。

「同作で演じる国際霊柩送還士という役柄は、激しく動くシーンがほとんどなく、体に負担をかける衣装もありません。

また動画配信サービスの作品は、テレビドラマと違って、放送開始日が決まっておらず、俳優の体調に合わせてスケジュールを組むことが可能です」(芸能関係者)

社長・米倉としても今回のオファーは魅力的なもののようだ。前出の芸能関係者は続ける。

「もともと『エンジェルフライト』の出演料は1話1千万円と超高額でしたが、続編のギャラは史上最高となる1千500万円へ大幅にアップするそうです。以前、『社長業がこんなに大変だとは思わなかった』とテレビ番組で明かしていた米倉さんとしては、事務所のスタッフたちを養っていくためにも、破格のオファーを受けようと考えているみたいですよ」

3月19日に配信された「ORICON NEWS」のインタビューで、「結局、自分が請け負ったものをどれだけ一生懸命やれるか、ということだと思います」と語っていた米倉。

女優と社長の二刀流でも、“失敗しない”ようだーー。