株式会社ビーマップ、有限会社菁映社、株式会社フジテレビジョンから構成される大江戸今昔めぐり製作委員会が提供するスマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」が、このたび人物名・スポット名検索機能を強化・拡大。「大江戸今昔めぐりは」本年2月にも人物名の検索を大幅に強化しており、これに続く今回の人物名・スポット名の検索機能強化で、古地図記載の情報の多くを、さらに詳細に、かつお手軽にご活用いただけるようになりました。

 

 株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野 文則)、有限会社菁映社(東京都豊島区/代表者:籏禮 直喜)、株式会社フジテレビジョン東京都港区/代表者:港 浩一)から構成される大江戸今昔めぐり製作委員会が提供するスマートフォン向け古地図アプリ「大江戸今昔めぐり」(以下、本アプリ) は、7月24日(月)より人物名・スポット名検索機能をさらに強化・拡大いたしました。「大江戸今昔めぐりは」本年2月にも人物名の検索を大幅に強化しており、これに続く今回の人物名・スポット名の検索機能強化で、古地図に記載された多くの情報を、さらに詳細かつお手軽にご活用いただけるようになります。

■アップデートのポイント(1) 幕府の管理下にある御屋敷・施設を多数、検索対象に追加

 江戸市中には将軍家の御用地奉行など幕閣直轄の御用屋敷(役所)などが要所に存在し、また幕府の管理下にあって農産物や物資等を集積する蔵や、防災上設けられた火除地、明地などといった庶民に関わりあいの深い施設も市中各所に点在していました。それら数にしておよそ800件余りを、今回から新規に検索対象へ追加いたしました。

 この検索対象の拡大により、幕府直轄の役所、寺社奉行、勘定奉行などの要職者の屋敷はもちろん、与力、同心など同じ職務を持つ下級武士たちが集まっていた組屋敷や大繩地なども検索対象に加わりました。これら幕政に直結する多数のスポットが検索可能となったことで、より詳細かつ具体的に江戸市中の実態に迫っていただけます。

※今回から検索可能となった幕府管理下の役所、屋敷、蔵などの例

■アップデートのポイント(2) 町人街は「老舗」と「屋敷」の検索を充実

 主に町人の住む地域については、今回は約300件の検索データを追加し、特に「老舗」「屋敷」に関わる検索の充実を目指しました。

 「老舗」については、日本橋周辺を中心に、現中央区の京橋や銀座、現千代田区の神田とその周辺に至る地域の古地図上に多くの店舗が記載されており、この中には変遷を重ねながら現代まで存続する店舗も少なくありません。これら店舗を検索対象に加えたことで、店舗名で検索すれば、現在まで存続する老舗の江戸時代当時の位置、あるいはチェーン店となっている店の発祥の地を古地図上で追っていただくことができるようになりました。さらに、一部の店舗についてはフリー百科事典ウィキペディアWikipedia)」の解説ページへのリンクを設け、その変遷を確かめることもできます。

 「屋敷」については、各地の町人街に点在する「○○屋敷」と呼ばれる家々を追加。その多くは外観上の特色がある、住人が特定の職業の者で占められるなど、とかく目立つ存在であり、半ばその付近を表す地名ともなっているランドマーク的存在でした。その一部は現代でも地名などにその名残を見ることができます。

 これらによって江戸時代から現代までの繋がりを実感していただけ、歴史ファンならずともご興味を持っていただけることと確信しております。

■アップデートのポイント(3) 人物名検索も引き続き強化

 2月の機能強化以来、江戸の町並みや暮らしをより身近に感じられ、ご先祖様の住居探しもできると好評の人物名検索についても、もちろん強化。特に今回は町人だけでなく幕府が御役目ごとに市中各所に配置した屋敷に住む武士の人物名についても、有名・無名を問わず検索対象に加えました。ご先祖様探しの楽しみもより広がります。


※今回から検索可能となった老舗店舗、屋敷、人物名などの例

本アプリの検索機能について

 本アプリにはキーワードによる検索機能を搭載しています。キーワードに制限はなく、入力したキーワードが検索データと部分的に一致した場合に人物名・スポット名の検索結果を表示します。


キーワード「勘定奉行」で検索した場合

 本アプリは今後も検索機能の強化・拡大に努めます。ご期待ください。

【アプリ「大江戸今昔めぐり」について】

江戸末期の古地図を「完全描き起こし」で再現。さらに地図の透過度を自由に変えられる機能を搭載し、画面上で現代図と古地図を容易に重ね合わせることができます。スマートフォンや、タブレットでご利用可能です。

■アプリの特徴

東京23区エリア、埼玉県川越市(川越城下)、静岡県静岡市(駿府城下)の古地図をカバー(※2023年7月現在)

・GPS機能で現在位置を表示すれば、いながらにして現在地の江戸時代の様子を古地図で表示。

・地図の透過度を自由に変え、容易に現代図と古地図を重ね合わせることができる。古地図上の文字も見やすく表示。

・古地図を楽しみながら街歩きもできるスタンプラリー、クーポン機能を搭載。

■法人向け展開

スタンプラリー、クーポンをカスタマイズして、キャンペーンやプロモーションへの活用が可能

・法人向けに地図データを提供中。必要な場所やエリアを API経由で活用することができ、既存のアプリやホームページ等に、古地図の世界感を組み込んでサービスを提供することが可能

■ホームページ

http://www.edomap.jp/

■スポット情報協力

猫の足あと(https://tesshow.jp/)

■地図に関わる許諾表示

大江戸今昔めぐり製作委員会提供の“大江戸今昔めぐり”サービスにおける、

江戸の市中の復元古地図の著作権は「 (有)菁映社、(株)APPカンパニー、中川惠司」に、

江戸の市中を除く東京都23区内および周辺の復元古地図の著作権は「(有)菁映社、中川惠司」に、

川越市内の復元古地図の著作権は「(有)菁映社、(株)櫻井印刷所」に

静岡市内(駿府)の復元古地図の著作権は「(有)菁映社」に

それぞれ帰属します。

現代地図、航空写真は、Google マップを利用しています。

※ Google、Googleロゴ、Android、Androidロゴ、Googleマップ、Google マップロゴは、 Google Inc.の商標または登録商標です。

※ Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。

※ Apple ロゴ、iPad、iPhone、iOSは、米国およびその他の国で登録された Apple Inc. の商標です。App Store は Apple Inc. のサービスマークです。

※ その他の製品名および企業名は、各社の商標です。

配信元企業:株式会社ビーマップ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ