太川陽介のバスチームと村井美樹率いる鉄道チームが戦いを繰り広げる「バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)の最新回第16弾が7月26日に放送されたが、これまでとは違った点があったと、熱心なファンの間で話題になっている。

 第16弾の舞台は北海道旭川空港をスタートし、十勝が丘公園を目指した。鉄道チームは美瑛駅から観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」に乗車。鉄道好きの村井も「本当に乗りたかったんですよ」と言う人気の列車だ。テレビ誌ライターによれば、ここで異変が起きたという。

「乗車して少しの間は列車の外観だけで車内の映像はなく、音声のみでした。JRや一部の私鉄は車内の撮影を許可しておらず、こういった場合、番組では音声のみで伝えてきたんです。ところが今回はその後、ノロッコ号の車内の映像が流れた。JR北海道に撮影許可をもらったことになります」

 車内の村井たちは観光気分で「すごい、いい旅してるな」と笑顔を見せ満喫。ノロッコ号の魅力が伝わる映像となっていた。

 これには番組ファンも「旅番組はこうじゃないと」「鉄道に乗る番組なのに車内の映像がないってありえないと思っていた。今後はこれを標準にしてほしい」と大喜び。これをきっかけに変わることができるか。次の旅に注目だ。

アサ芸プラス