【クルマの下半期ヒット予測】新型登場の大ヒットから考える……「アウトドア向け軽自動車」が狙い目の理由とは?の画像一覧
各ジャンルのプロたちが、今のトレンドや動向を見ながら2023年の下半期を徹底予測。次にヒットするモノを集めました。下半期は、これらを押さえておけば間違いなし!
今回はクルマ編のご紹介です。2023年の下半期に登場する新型車は、話題性のあるモデルが目白押し。なかでも活気のあるミニバンは、国産車も輸入車も注目度が高いのだとか。この記事を押さえれば、次に乗り換えるべきクルマがきっと見つかるのではないでしょうか。
人気の高いミニバンに加えてアウトドア向き軽自動車も狙い目!
人気の車種がこぞってモデルチェンジする2023年。
「昨年からミニバン御三家が次々と新型にスイッチし、上級装備が充実した新世代国産ミニバンや、おしゃれな輸入ミニバンは要注目。一度はSUVにいったけど、やっぱりスライドドアのミニバンがいいと、ミニバン回帰層も増えそうです」
まるもさんがもうひとつ注目しているのがデリカミニだ。
「デリカ:D5というタフ&ワイルドなSUV風ミニバンが長い年月をかけてブランド化されてきた背景があり、デリカの血筋を持つ軽自動車を求めていたユーザーは多いはず。アウトドアが似合うデザインや、タフでワイルドなギア感のあるクルマの人気は続くと思います」
1. 2023年最大のヒットモデルになる可能性も!
タフなミニバンとしてファンの多いデリカの雰囲気はそのままに、乗り降りしやすい両側スライドドアを備える軽自動車にぎゅっと凝縮したデザインに。4WD専用の大径タイヤと、オフロードでテストを重ねた力強い走破性が自慢。
ロングスライドの後席を前にすれば荷室が広がり、4人乗車でも荷物をたっぷり積める。撥水機能のあるシートで汚れや水濡れを気にせず、ガンガン使えるタフさも魅力 。
2. フルモデルチェンジで抜群の注目度!
6月21日に発売された新型アルファードは、ミニバン用に最適化したTNGAプラットフォーム(GA-K)を採用。一般的な機械式駐車場の制限サイズに収まる大ボディサイズと広い室内空間を維持しながら、力強いスタイルを実現した。
3. 素朴でいておしゃれな輸入ミニバンも狙い目
オープンでフレンドリーな雰囲気と、過剰な装備のない絶妙な素朴さを持つドブロが日本デビュー 。手動のスライドドアを採用し、2列シート5人乗り、3列シート7人乗りをラインナップ。生活感が出にくく、おしゃれに乗れる。
取材・文/伊藤伊万里(ライトアウェイ)
コメント