女優の綾瀬はるかが29日、GINZA SIXガーデンで行われた映画『リボルバーリリー』本編完成祝賀イベントに出席。イベントの前には、銀座の街をクラシックカーで走行するなど、ド派手な仕掛けで映画の完成を盛り上げた。

【写真】クラシックカーに乗り、美しいドレス姿で銀座に現れた綾瀬はるか

 本作は長浦京のハードボイルド小説を、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定勲監督が映画化。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した元敏腕スパイ・小曽根百合を綾瀬が演じ、“映画史上最強のダークヒロイン”という新境地に挑む。

 綾瀬は黒のロングドレス姿でオープンカーに乗ると、銀座の街にさっそうと降り立つ。周囲からの歓声に笑顔で手を振りつつ、銀座4丁目の交差点から銀座中央通りをクラシックカーで走行する。綾瀬は「猛暑ですが、風を感じながら銀座の街をゆっくり走ることなんて、めったにあることではないので、すごく楽しかったです」と目を輝かせる。

 そんな綾瀬を劇中追い詰めるヒール役の陸軍大尉を演じたSixTONESジェシーは「僕はオープンカーが大好きなので、すごく楽しかった。銀座の街を5周ぐらいしたかった」とノリノリで感想を述べると「免許証を持っていないので、いつか銀座の街を運転したいですね」と語った。

 綾瀬といえば“アクション”というほど、近年アクションシーンでの活躍が目立つが「今回はドレスを着てのアクションでした。スカートを足でさばく仕草など、大変なことが多かった」と新たなアクションを体験できたことを明かすと、普段明るいキャラクターのジェシーも、圧倒的なヒール役に「結構汚れたりして、新しい体験ができました。映画を観て“誰だお前は”と思っていただけたら、うれしいです」と新境地を表現できたことに満足そうだった。

 イベントには、綾瀬、ジェシーのほか、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、板尾創路、行定勲監督も参加した。

 映画『リボルバーリリー』は8月11日公開。

映画『リボルバー・リリー』本編完成祝賀イベントに登場した綾瀬はるか  クランクイン!