ボルシアMGU-20日本代表FW福田師王が、ファーストチーム定着に向けてアピールを続けている。

29日、ボルシアMGはトレーニングマッチとして1860ミュンヘンと対戦した。

福田はプレシーズンでファーストチームに合流。トレーニングマッチとはいえ、この試合がファーストチームでのデビューとなり先発出場。板倉はベンチスタートとなった中、試合は1-1で後半へ。すると福田がゴールでアピールした。

最終ラインの板倉からの縦パスを受けたグラン=レオン・ラノスが運び出しパス。これをパトリック・ヘアマンがダイレクトで前に送ると、反応した福田がボックス内に抜け出し、落ち着いて浮き球のシュートを決めた。

絶妙なラインとの駆け引き、ボールタッチからのシュートとテクニックも見せた福田。ファンは「これはチャンスある」、「インパクト十分」、「えぐいっす」、「今季楽しみ」、「これはすごい」、「開幕スタメンもあるんじゃ?」と期待を寄せる声が集まっている。

ボルシアMGはFWマルクス・テュラムがインテルへと移籍。エースが抜けたことにより、福田もアピールを続けていけばブンデスリーガデビューもそう遠くはなさそうだ。