ベルギー王室が同国のナショナルデーを記念して、エリザベート王女とガブリエル王子の凛々しい軍服姿を公開した。

【写真】ベルギー王室21歳のエリザベート王女と19歳のガブリエル王子

 7月21日ナショナルデーを迎えたベルギー。王室が後日インスタグラムにて、フィリップ国王と21歳の長女エリザベート王女、19歳の長男ガブリエル王子の写真を公開した。

 フィリップ国王は伝統的な陸軍の軍服に身を包み、立派に成長した子どもたちの間で誇らしげにポーズ。将来父の跡を継いで女王となる予定のエリザベート王女は、赤いラインと金刺繍の施された黒い軍服を纏い、ファーの付いた制帽と剣を手にし、カメラに凛々しい視線を向けた。姉の横に立つガブリエル王子も姉とお揃いの軍服に身を包み、制帽と白いグローブを手に、凛とした表情を見せている。2枚目の写真では、きょうだい2人で写る姿が披露された。

 王室はこの写真に、「皆さんにお見せせずにはいられましょうか! 7月21日のパレード前に撮影した国王とエリザベート王女、ガブリエル王子の姿です」とキャプションを付けて紹介している。

 ベルギーナショナルデーは、1831年に同国がオランダから独立し、王国として建国したことを祝う祭日。この日行われたパレードには、3人のほか、母マティルド王妃や17歳の妹エマニュエル王女、15歳のエレオノール王女も参列。朝には、ブリュッセルのサン・ミッシェル大聖堂で恒例のミサが執り行われた。

引用:「ベルギー王室」インスタグラム(@belgianroyalpalace)

ナショナルデーに公開されたフィリップ国王とエリザベート王女、ガブリエル王子の姿 ※「ベルギー王室」インスタグラム