日仏米共同製作の国際連続ドラマ「神の雫/Drops of God」の独占配信が、9月15日(金)よりオンライン動画配信サービスHulu」にてスタートする。それに先駆けて、Hulu公式YouTubeでは本作のティザー映像を解禁。さらに、原作漫画「神の雫」の原作者・亜樹直(樹林伸と樹林ゆう子によるユニット名)からのコメントも到着した。

【写真】黒いスーツを格好良く着こなす山下智久

■国際連続ドラマとして新たに生まれ変わった「神の雫」

ワインブームに火を付けた漫画「神の雫」を国際連続ドラマとして大胆にアレンジし、実写化した本作。主演の山下智久が、聡明なワイン評論家・遠峰一青を演じる。

物語は、世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェ(スタンレー・ヴェベール)が亡くなるところからスタート。彼の娘・カミーユ(フルール・ジェフリエ)と、彼に師事していた遠峰(山下)は「ワインに関する3つのテストの勝者どちらかに、総額160億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を譲る」という遺言を聞く。こうしてワインに人生をかけた男と、ワインに運命を狂わされた女の二人による対決が幕を開けるのだった――。

本作は、フランスイタリア・日本など世界各国で約10カ月の長期間に及び撮影。時代と国境を越えた人間模様をはじめ、フランス映画のように美しい映像も注目ポイントだ。

そして、今回初解禁となるティザー映像では、“国際連続ドラマに生まれ変わった神の雫”の世界観を凝縮した映像を楽しめる。

■原作者・亜樹直(樹林伸&樹林ゆう子)のコメント

原作漫画「神の雫」では、“神咲雫”という男性キャラクターが物語の中心となっているが、本作ではフランス人女性・カミーユをメインキャラに変更。この大胆なアレンジについて、原作者の亜樹直(樹林ゆう子)は「女性と男性の組み合わせは面白い。そういうやり方もあったのかと勉強になりました」とコメント。

さらに映像を見た感想について、樹林伸は「重厚感があって、ワンカットワンカットに手間暇がかかっているのが見て分かりました」と語っており、作品のクオリティーの高さに期待感をにじませませていた。

また、作品を楽しみにしている視聴者に対し、「原作は日本の漫画ですが、ドラマは世界クオリティーになっています。日本発の最高のドラマを見ていただきたいです」とコメントを残し、樹林ゆう子も「原作“神の雫”を読んだことがある方もない方も楽しめると思います。読んだことがある方は“Reborn 神の雫”といった感じで、全く新しい作品として楽しめると思います」と二人そろって本作をオススメしている。

「神の雫/Drops of God」メインビジュアル/※提供画像