赤楚衛二が主演を務める水曜ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系Huluでも配信)の第4話が8月2日(水)に放送される。同作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載中の、ねむようこによる同名漫画を原作にしたラブストーリー。雰囲気良し、性格良し、仕事もできる“いい男”な主人公・向井が、10年ぶりに恋をしようと奮闘する姿を描く。

【写真】波瑠“洸稀”と市原隼人“環田”、仕事中にすれ違い大人な空気を醸し出す

赤楚がゴールデン・プライム帯の連続ドラマで主演を務めるのは初めてのことで、日テレ水曜ドラマでは約7年ぶりの男性単独主演となる。

■恋を諦めきれない恋愛迷子のラブストーリー

10年間彼女がいない主人公の向井悟役を赤楚、向井にとっては忘れられない10年前の元カノ・藤堂美和子役を生田絵梨花、向井の妹・武田麻美役を藤原さくら、麻美の夫でスパイス&バー「パイレオ」の店主・武田元気役を岡山天音、向井と麻美のたくましい母・向井公子役を財前直見、向井の恋の相談相手であり友人の坂井戸洸稀役を波瑠、洸稀の同僚で大人の恋愛を繰り広げるスマートな恋愛強者・環田和哉役を市原隼人が演じている。

■これまでの放送では――

3年前に会ったきり音沙汰もなかった原チカ(藤間爽子)から突然連絡をもらった向井は、いきなり結婚を申し込まれて頭の中がキャパオーバー。

一方、洸稀は向井の心配をよそに環田との危ない関係にますますのめり込んでいく。そして、麻美と元気の関係にも暗雲が立ち込める。

■第4話では――

見た目も年齢も立派な大人の向井は、3年ぶりに会ったチカと結婚を見据えた付き合いが始まり、ついに恋愛迷子卒業と思っていた。

そんな中、「向井さんとは年相応な大人のお付き合いができそうですね」とチカに言われ、どうしていいか分からなくなってしまう。

モヤモヤする向井は洸稀に相談するが、洸稀は洸稀で環田との“大人の恋愛”を楽しんでいるようで…。

「大人の恋愛って?」「年相応のお付き合いって?」と悩める向井を、運命の再会が待ち受ける。

――という物語が描かれる。

■恋愛のゴール≠幸せな結婚?

公式HPなどで公開されている予告動画では、「10年ぶりに彼女ができました」とうれしそうにする向井とほほ笑み合うチカの姿や、二人でブライダルフェアを訪れ「いいかも、結婚式」「二年後くらいには結婚しちゃうのかなぁ」と想像する向井の姿などが描かれている。

一方で、環田との恋愛がうまくいっているという洸稀は、「じゃあ、付き合うってこと?」と向井に聞かれると、「付き合うとかじゃないよ」「一緒に遊んでんの」とさらりと言いのける。

さらに麻美は、「夫とか、大黒柱とか、そういうのに押し潰される元気を見たくないんだよ」と元気に気持ちを伝えるが、元気は「俺だって、まみんを幸せにしたいんだよ!結婚ってそういうことでしょ?」と反論。すると、麻美は元気の胸ぐらをつかんで勢いよく壁ドンする。

恋愛や結婚について、「少なくともその(結婚の)ために恋愛しているわけじゃないかな」「大人の恋愛ってそこがいいと思うんだけど」などと言う洸稀に、「大人の恋愛って何?」「坂井戸さんたちみたいなのが大人の恋愛?」と納得できない様子の向井。

チカとデートをしていてもどこかしっくり来ていない向井は、「結婚のふわふわしたイメージだけじゃなく、もっとその下の中身を見せてほしい」と願い、「行きましょう」とチカの手をつかんで海へと向かう。

第4話放送を前に、「向井くん、彼女できてうれしそう」「ほんとに結婚しちゃうの!?」「また振られちゃう?」「洸稀ちゃんと環田さんの駆け引き、ドキドキする」「まみんの笑顔が見たい」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「こっち向いてよ向井くん」第4話は、8月2日(水)夜10:00より日本テレビ系にて放送。

「こっち向いてよ向井くん」第4話では、赤楚衛二“向井”が藤間爽子“チカ”とデートを重ねる/(C)日本テレビ