昨年8月14日に放送した、菊池風磨(Sexy Zone)、中間淳太(ジャニーズWEST)、松村北斗(SixTONES)、阿部亮平(Snow Man)が、子ども時代に戦争を体験した人々を訪ねるドキュメンタリー「僕たちは戦争を知らない〜1945年を生きた子どもたち~」の第2弾として、「僕たちは戦争を知らない〜戦禍を生きた女性たち~」(昼1:55-3:20、テレビ朝日系)が8月13日(日)に放送されることが決定した。

【写真】中間淳太&小瀧望が鎖で片手を拘束されロケを続行する姿

■4人が再集結し“戦争を知る旅”へ

今年のテーマは、“女性たちの戦争”。戦地に赴いたのは男性であったが、残された女性たちにもまた壮絶な闘いがあり、戦後も深い悲しみを胸に生き続けてきた。彼女たちの思いを未来へつなぐため、4人が再集結し“戦争を知る旅”へ。そのとき何が起きたのか、女性たちはいったい何を見たのか。過酷な記憶を持つ人々から話を聞き、ありのままを伝える。

■菊池風磨(Sexy Zone)×満蒙開拓移民の<終わらなかった戦争>

菊池は、満蒙開拓移民として家族で満州へ渡った女性の壮絶な記憶に耳を傾ける。7歳のとき家族で渡満し、その満州で家族を失った女性。食料も足りない極限生活の中、子どもたちを生かすために、彼女の母が選択した苦渋の決断とは。

■中間淳太(ジャニーズWEST)×人間魚雷・回天搭乗員を支えた島の女性…原爆の苦しみ

中間は、人間魚雷“回天”の訓練基地が置かれた山口・大津島ほか、人類史上初めて原子爆弾が使用された広島を訪問。大津島で「死」を陰ながら見守る母親の姿とは。壮絶な被爆体験と後遺症の恐怖を抱えながらも強く生きてきた女性たちにも会い、話を聞く。

■松村北斗(SixTONES)ד敵兵の子”と呼ばれた女性

松村が訪ねたのは、神奈川県大磯町にある児童養護施設、エリザベスサンダース・ホーム。戦後すぐに創設されたホームには、進駐軍の兵士と日本人女性とのあいだに生まれた子どもたちが預けられた。その1人である女性から聞く、戦後を生き抜くために離れ離れとなった母と子どもがたどった過酷な運命とは。

■阿部亮平(Snow Man)×エスカレートしていった空襲の悲劇

阿部は、知られざる空襲の実態を知るため、地方最悪の被害を出した富山大空襲の体験者に会いに行く。およそ3000人もの犠牲者を出したこの空襲の背景には、「米陸軍航空軍の創設記念日を祝い、最大兵力で攻撃」という指示が出ていたという事実が。左肩に障害を負いながらも、戦後を医師としてたくましく生き抜いた女性に話を聞く。

(写真右上から時計回りに)中間淳太、阿部亮平、松村北斗、菊池風磨/(C)テレビ朝日