母子モ株式会社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が北海道帯広市にて本導入され、『子育てアプリ おびモ』として8月1日(火)より提供を開始します。
 北海道東部十勝地方のほぼ中央に位置する帯広市は、美しい氷彫刻が幻想的な真冬の「おびひろ氷まつり」や、50ヘクタールの広大な敷地に百年記念館や美術館などの文化施設、ユニークな遊具がそろう「児童遊園」などが併設された「緑ヶ丘公園」など、雄大な自然と文化遺産を満喫できるまちです。
 同市では、「ともに育む子どもの笑顔 未来へつなぐ おびひろ」を基本理念とし、子育て世帯を地域全体で支え合うことで多くの人たちが関わり合い、安心して子どもを産み楽しく子育てをすることができる環境づくりを進めています。
 今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、550以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用されました。

◆子育て世帯を地域全体で支え合う支援策が揃った北海道帯広市で『母子モ』の提供を開始!

 帯広市では、平成31年4月より子育て世代包括支援センターを設置し、切れ目ない支援体制を整備してきたほか、令和5年4月から、弱視の原因となる乱視や遠視などの程度を確認できる屈折検査機器を導入するなど、乳幼児の健康を守る支援が充実しています。

 また、市内に6箇所設置されている「地域子育て支援センター」では、妊娠期や産後の子育ての不安などを解消するための相談会の開催や子育て家庭の交流や情報交換ができる場の提供、ボランティアと協働で乳幼児への読み聞かせやおもちゃ作りに取り組むなど、地域全体で子育て世帯を支援しています。

 今回、市の取組みを子育て世帯にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用されました。また、『母子モ』を活用し、伴走型相談支援サービスとしてアプリから保健師との面談や母子手帳交付時の来所予約、また両親教室や育児教室の予約が可能となります。

◆地域密着型の子育てアプリで妊娠・出産・育児をしっかりサポート!

 北海道帯広市に採用された『子育てアプリ おびモ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報をお知らせするなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実しています。

 また、母子手帳交付時の来所予約や育児に関する各種教室の予約をアプリから可能とするなど、子育て世帯のニーズに合わせた選択肢を増やし、利便性を高めることで安心・安全に子育てができる環境づくりを推進します。

北海道帯広市 米沢 則寿市長からのコメント>

 帯広市では、「ともに育む子どもの笑顔 未来へつなぐ おびひろ」を基本理念として、母子保健事業の充実と妊娠・出産・育児に関する相談や支援を進めており、この度、不安の軽減を図り安心して子育てができるよう『子育てアプリ おびモ』の提供を開始いたします。

 子どもから得る元気や喜びをみんなで分かち合い、楽しみながら子育てを行えることで、子どもからお年寄りまでみんなが生き生きと暮らすまちづくりにつながるものと考えています。

<『子育てアプリ おびモ』の主な機能>

【自治体から提供される各種制度・サービスの案内】

●自治体が配信する各種お知らせ

●保健師との面談をオンラインで実施

●育児事業などへのオンライン予約

【記録・管理】

●妊娠中の体調・体重記録(グラフ化)

●胎児や子どもの成長記録(グラフ化)

●身長体重曲線による肥満・やせの程度の確認(グラフ化)

●予防接種 : 標準接種日の自動表示、接種予定・実績管理、

受け忘れ防止アラート

●健診情報 : 妊婦や子どもの健康診断データを記録

【情報提供・アドバイス】

●出産・育児に関する基礎情報

●妊娠週数や子どもの月齢に合わせた知識やアドバイス

●沐浴や離乳食の作り方などの動画

●周辺施設の案内(病院、幼稚園・保育所(園)、公園、子育て施設など)

【育児日記:できたよ記念日】

●子どもの成長を、写真と一緒に記録

●記念日には日付と言葉が入った“初めての記念日テンプレート”で写真をアップ(初めての…胎動/キック/寝がえり/おすわり/ハイハイ/ひとり立ち/ひとり歩き など約150項目の記録が可能)

【データ共有】

●子どもの成長記録や健康データを、家族のスマートフォンなどでも閲覧でき、SNSにも投稿可能

 当社は、2030年までに、妊娠から子育て期の手続きについて、必要な人に情報を届け、保護者、自治体、医療機関の手間を無くすことをビジョンとして掲げています。子育て関連事業のデジタル化を支援するサービス『母子モ 子育てDX』※1では、厚生労働省の乳幼児の定期予防接種予診票のデジタル化に向けた地域実証※2を行い社会実装するなど、さまざまな子育て関連事業のDXを推進することで、保護者の“不安や負担”を軽減し、“安心で簡便”な子育て社会を地域と共創することを目指します。

サービス名:子育てアプリ おびモ
月額料金(税込):無料
アクセス方法

・アプリ:App Store、Google Playで『母子モ』を検索
(対応OS: Android 5.0以上、iOS 9.0以上)
・Webブラウザhttps://www.mchh.jp にアクセス
※対象自治体にお住まいの方以外でもご利用いただけますが、お住まいの自治体の情報などは公式HPの情報をご確認ください。
※ご利用いただける機能は、お住まいの市区町村により一部内容が異なります。

※1:『母子モ 子育てDX』サービスの詳細はこちらから https://www.mchh.jp/boshimo-kosodatedx
※2:詳細はこちらから https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000099909.html
※Google Play、Androidは、Google LLC.の商標または登録商標です。
※App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
※iOSは、米国およびその他の国におけるCisco社の商標または登録商標です。

配信元企業:母子モ株式会社

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