• 世界の変化を理解するための知識「地政学」×「経済学」=「地経学」

いま、世界の在り方が徐々に変化しつつあります。

40年近く続いたデフレが落ち着き、少しずつ始まるインフレ

コロナショック以降、進んでいった円安傾向。

ウクライナ侵略の影響で始まったエネルギー資源の枯渇。

台湾有事をはじめ、米中間で高まる緊張。

知らないうちに脅威になっている、ロシアや中国のスパイ行為。

これらの変化は一体なぜ起こっているのか、どのように変化していくのか。

それらを理解する上で、必要な知識こそが、本書でご紹介する「地政学」と「経済学」を掛け合わせた「地経学」です。

地政学の理論を学ぶことで、現在の世界情勢がなぜこのかたちになっているのか、また、国際政治の主要プレイヤーの意図、そして、今後の世界情勢がどのような動きで進んでいくのかを理解できます。

  • 武力を使った戦争から経済力や情報力を駆使する戦争へ

経済や情報を駆使した戦争は、日本に住まう私たちの身近ですでに起こっています。さらに、それらの戦争が経済や政治に与える影響も、顕在化しています。

直近の例で言えば、ウクライナ侵略以降、世界中の資源の流通が滞り、さまざまな経済活動に支障が出たことは、多くの方の記憶に新しいところでしょう。

だからこそ、従来の地政学に加えて、新たに経済学的視点を加えた「地経学」を知ることが急務になりつつあると経済評論家である上念さんは語ります。

“この知識を知らないことには、投資の相場の予測はもちろん、自らがこれまで築いてきた資産や安全を防衛することはできません。いま、私たちに求められるのは、正しい知識を身に付け、影響力工作に釣られないこと。つまり、「民間防衛」を行うことなのです。

本書が、みなさんの日常を守り、ご自身の資産や安全を防衛するために役立つことを、心より願っています。” (「はじめに」より)


■はじめに:安全と資産の防衛に必要な「地経学」とは?
■第1章:日本人はすでに戦争に巻き込まれている
■第2章:地政学とは何か?
■第3章:地政学の最先端を探る!
■第4章:権威主義大国・ロシアの情報戦とその未来
■第5章:「地政学経済学=地経学」とは何か?
■第6章:日本経済を地経学で読み解く!

  • 書籍情報

タイトル:経済で読み解く地政学

著者:上念 司

定価:1,650円(本体1,500円+税)

発売日:2023/08/01

ISBN:978-4594-09519-2

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  • 著者情報

上念 司(じょうねん・つかさ

1969年東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。

在学中は創立1901年の日本最古の弁論部・辞達学会に所属。

日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。

2007年、経済評論家勝間和代氏と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。

2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。

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