国内最大級の法人マスターデータを活用し企業のDXを支援するユーソナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:福富 七海、代表取締役共同社長:長竹 克仁・大谷 栄一、以下ユーソナー)は、デジタルビジネスプラットフォーム「piano」を提供するPIANO Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:塩谷 亮、以下PIANO Japan)と、パートナーシップを締結いたしましたのでお知らせします。

■サービス概要 国内初※となるサーバーサイドでの連携を実現

この連携により、デジタルメディア向けプライベートDMP「piano dmp」とユーソナーが提供する日本最大級の法人マスターデータ「LBC」において、プライベートDMPとしては国内初となるサーバーサイドでの連携を実現しました。

本連携では、piano dmpでPV受信時に、サイト上の訪問者のIPアドレスと「LBC」の4,000万件以上のIPアドレスを照合し、リアルタイムに「会社名/大業種/中業種/売上レンジ/従業員数レンジ/上場区分」などの企業データをPVデータに自動付与し蓄積します。

※ 2023年7月31日現在。当社調べ。

■サービスの特徴

本連携の特徴として以下の3点があげられます。

特徴1: ユーソナーが4,000名以上のスタッフでメンテナンスしている企業データを、サイトへの訪問ユーザ(アノニマスユーザを含む)に自動付与し、piano dmpへ格納し利活用できます。サイト内で会員データを保持していない、または、会員データを保持しているが母数が少なく利活用が難しいという課題に対しても有効です。

特徴2: すべてのPVデータとサーバーサイドで照合するため、LBCが管理する企業IPアドレスと合致すれば、精度の高い企業データを確実にPVへ付与できます。そのため、クライアントサイドでの連携で課題となりやすい「データ照合率の低さ」も発生しにくくなります。

特徴3: ブラウザ上ではLBCデータのやり取りをせず、"秘匿性の高い"状況で安心してpiano dmp上で活用できます。クライアントサイド連携では、ブラウザ上でLBCとの照合結果などを閲覧でき秘匿性が低い状況となりますが、この課題は本連携では発生しません。

■両社メッセージ

PIANO Japan代表取締役社長の塩谷 亮は今回の提携に対し、以下のようにコメントしております。

「この度国内主要パブリッシャーのデファクトスタンダードともいえる piano dmp と、ユーソナーの提供する LBC の連携が完了した事を大変喜ばしく思います。セキュリティリスク無く、かつデータ毀損もない状態で豊富で正確なLBCの企業データを piano dmp とマッチングする事が可能となりました。サイトオーディエンスを企業データを用いて的確に分析、ターゲティングする事で、デジタル広告収益の改善に寄与すると確信しております」

また、ユーソナー執行役員の吉川 大基は、以下のようにコメントしております。

PIANO Japan株式会社様のpiano dmpに日本最大級の法人マスターデータ「LBC」が搭載されたことを心より歓迎します。世の中の非対面志向の急激な拡大や、ニーズの多様化、3rdパーティクッキーに対する規制などを背景に、お客様となり得る企業がどんな興味・関心を持っているかを推定することが難しい時代となっています。「LBC」をご活用いただくことで、piano dmpユーザ企業様が持つサイトオーディエンスの価値が、大きく向上すると期待しております」

■今後に向けて

デジタルメディア上では、今後迎えるクッキーレス時代に向けて、訪問ユーザをいかに理解し、サイト内での施策や3rdパーティデータに依存しないデータ分析ができるかがキーとなります。ユーソナーとPIANO Japanのパートナーシップは、BtoB向けのビジネスを展開しているデジタルメディアのデータ活用をさらに促進し、企業の収益向上を支援してまいります。

PIANO Japan株式会社について>

Piano社は企業のデジタルビジネスにおいて、顧客行動を理解し、次のアクションへと促す知見やロジックを提供しております。顧客データの統合、行動指標の分析、パーソナライズされたカスタマージャーニーの構築により、キャンペーンや製品の迅速なローンチ、顧客エンゲージメントの強化、単一のプラットフォームで大規模なパーソナライゼーションを実施できるよう支援をしております。

オランダ・アムステルダムに本社を置き、米国、欧州、アジア太平洋地域にオフィスを構えています。国内では毎日新聞社・産経新聞社日刊スポーツ新聞社・報知新聞社等の新聞社や、集英社講談社扶桑社・日経BP等の出版社を含む、各種メディア企業を中心に導入いただいております。またWorld Economic Forum、Deloitte、American City Business Journalsなどにより、世界で最も急速に成長中であり、最も革新的なテクノロジー企業の一つとして認められています。

※詳細はWEBサイト:https://piano.io/ja/ をご覧ください。

<ユーソナー株式会社について>

ユーソナー株式会社は、日本最大級の法人データベース「LBC」を独自構築・維持してきたノウハウを柱に、クライアント企業に対し、新規顧客の発見や顧客育成を支援しています。 独自構築した820万拠点を網羅する「LBC」を用いることで、クライアント企業が保有する顧客データの名寄せやターゲティングを実現できます。設立当初から培った高品質で正確なデータを構築してきた独自の技術や人工知能を用いて、より精確なビジネス戦略を立てることを可能にする顧客データ統合ソリューション「ユーソナー」をはじめ、「サイドソナー」や「名刺ソナー」などのクラウドアプリケーションサービスを提供しています。

※詳細はWEBサイト:https://usonar.co.jp/ をご覧ください。

■会社概要

会社名:PIANO Japan株式会社

代表者:塩谷 亮

所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森ビル 2階

事業内容:インターネットを利用したオンラインサービスの開発・販売・マーケティング・関連サービス

URL :https://piano.io/ja/

会社名:ユーソナー株式会社

代表者:代表取締役会長 福富 七海、 代表取締役共同社長 長竹 克仁・大谷 栄一

所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ15階

事業内容:データベースマーケティング支援事業

URL :https://usonar.co.jp/

配信元企業:ユーソナー株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ