“世界一のワガママ男”のハル(目黒蓮)と“真面目で不器用なエンジニア”のガク(佐野勇斗)という正反対の二人がゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメント「トリリオンゲーム」。8月4日(金)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話と3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「トリリオンゲーム」を振り返ってみよう。

【写真】才色兼備の女性・桐姫(今田美桜)の美しい横顔

第1話あらすじ

就活中の大学生・ハルは、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学の同級生だったガクと再会する。

天性のコミュニケーション能力とハッタリで内定を獲得したハルは、「ドラゴンバンク」の内定式当日、ガクが不採用だったことを知る。ガクの豊富な知識とプログラミングスキルを見抜けなかった同社に見切りをつけて、ハルはあっさり内定を辞退。最終面接で面接官を務めた社長令嬢・桐姫(今田美桜)もろとも「ドラゴンバンク」を手に入れると言い放つ。

ハルはガクと組んで1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、その無茶苦茶な夢に乗るガク。二人は事業計画も起業資金もゼロから「トリリオンゲーム」社を起業し、型破りな方法で資金集めに乗り出す。まずは、世界トップレベルのハッカーが集まる大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加して…。

初回からタイトルがTwitterのトレンド入り。さらに、視聴者からはまったく異なるキャラクターながら、何かをやってくれそうなワクワク感があるハルとガクに「最高のバディが誕生」「2人の関係性にグッときた」といった声が上がっていた。

■第2話あらすじ

突然現れた謎の男・祁答院(吉川晃司)からの出資話が持ちかけられる。持ち株比率は15%で、出資額は3千万円。出資にはとんでもない条件を出されるが、ハルは難なくクリア。無事、出資を受けられることになったハルたちだったが、祁答院に「最初の1カ月で売上300万円達成」を約束してしまう。

ついに「株式会社トリリオンゲーム」を立ち上げたハルとガク。早速、人材の募集をかけるが、仕事内容は採用した人に決めてもらうというハルの無計画ぶりに、不安になるガク。出来たばかりのよくわからない会社に就職希望者は来ないだろうと思われたが、ハルのある作戦によって多くの応募が…。

そして、面接で採用したのは、真面目過ぎるが故に就活が全敗中の大学生・凜々(福本莉子)。その凜々を入社1日目にして代表取締役社長に任命し、3人はAIを使ったオンラインショップ事業に乗り出す。

初回に続いて反響も大きく、放送前に目黒蓮と佐野勇斗が提案したハッシュタグ「#足首だろ」とタイトルがTwitter(X)のトレンド入り。オタク扮装&ヲタ芸披露したハルに視聴者からは「ヲタ芸するハル最高」といったコメントが多く寄せられていた。

第3話あらすじ

蜜園社長(余貴美子)からの「花を1ヵ月で2000万売上」という条件を達成するため、ハルとガクは新宿歌舞伎町ホストクラブへ。フラワーギフトの最大市場である夜の町でホストになって、大勢のお客にAIショップ「ヨリヌキ」を利用してもらう作戦だ。

ところが、ガクの生真面目な性格があだとなり、初日からトラブルに発展。ハルたちの目的が別の金儲けのためだと知ったナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央)から「追放」を命じられる。ナンバーワンホストが店のルールを決めると聞いたハルは「自分が今月の売り上げトップになる」と豪語。ヒロトもその挑戦を受け入れる。

一方、密園は客のフリをして「ヨリヌキ」のAI機能に「真っ黒の花が欲しい」と相談する。さらに、桐姫が密園フラワーに買収を迫る。

SNSでは「自分も感動する程の仕事してみたい」「3人の頑張りいいシーンよな」「すごい感動するこの友情」といった感想が寄せられ、タイトルがTwitter(X)の世界トレンド1位になる反響を呼んでいた。

「トリリオンゲーム」が今なら1~3話がTVerで無料配信中/(C)TBS