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ソニー・ミュージックエンタテインメントが、マンガアプリ・コミックROLLYを本日8月1日にリリースした。

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3つの“ロール”が名前の由来となったコミックROLLY。webtoonを“流れる”ように読み進める様子や、日本古来の書物の形である“巻物”のイメージ、書き手と読み手をつなぐ“役割”を担うという思いが込められている。

ラインナップは既存の人気作品に加え、オリジナル作品も多数。投稿サイト・monogatary.comの小説を原作とする13作品が進行中で、近日中にはYOASOBIアンコール」のもとになった物語をコミカライズした「世界の終わりと、さよならのうた」が配信される。「キノの旅」の時雨沢恵一黒星紅白による小説シリーズ「レイの世界」のコミカライズも独占先行配信中だ。なお本日から8月6日までコミックROLLYをダウンロードした人全員に、アプリ内で使用できる300コインが進呈される。

村田茂氏(ソニー・ミュージックエンタテインメント デジタルコンテンツ本部本部長コメント

ソニーミュージックグループは、音楽ビジネスからスタートし、アニメ、ゲーム、アーティスト、ライブ、放送、出版など様々なジャンルへと事業を拡大してきました。その中で、SMEが運営する電子書籍ストア「Reader Store」は、“本”という文化が持つ知見や感動を、デジタルテクノロジーを駆使することで、新しい出会いの場として提供してきました。

スマホ・SNS・サブスクの普及、コロナ禍によるライフスタイルの変化など、電子書籍、特に電子コミックを取り巻く環境やユーザーの嗜好は大きく変化し、今や手のひらの中に世界が広がっています。コミックが持つ人種や性別を超越した“共感性”は、共通言語といえるかも知れません。そして、コミックには、音楽、アニメ、ゲームなどと同様に、世界を元気にする力があります。

この素晴らしいエンタテインメントのワクワク感を、より快適に、そして新たな感動としてお届けするプラットフォーム「コミックROLLY」が完成しました。そして、コンテンツを創造しているクリエイターにとっての新しい表現の場でもあります。

「コミックROLLY」は、私たちの「人々の人生を豊かにしたい」という想いの結晶です。

コミックROLLYのロゴ。