映画『バービー』より、主演のマーゴット・ロビーをはじめ、バービー役のキャスト陣が“バービーたち”の魅力についてコメントする特別映像<みんなバービー!編>が解禁された。

【動画】マーゴット・ロビー「楽しくて最高!」 バービーランドに暮らすさまざまな“バービーたち”にフォーカスした特別映像

 世界で最も有名なファッションドールであるバービーを映画化した本作。日本に先駆け公開された全米では週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超え、今年公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを切った。また、7月30日時点で全世界累計興行収入は7.8億ドル(約1115億円)を突破。今年公開作の全世界累計興行収入ランキング3位にすでにランクインしている(数字は全てBoxOfficeMojo参考)。

 監督を務めたグレタ・ガーウィグは「まだ伝えるべき物語があるキャラクターだと感じたし、バービーの伝説を称えながら、予想外の新しい切り口で彼女の物語を掘り下げ、新鮮で活き活きとした現代に合ったバービーを描けると思った」と映画化への思いを明かしている。

 そんなグレタ監督が映画に本作に登場させたのは、完璧で夢のような毎日が続く<バービーランド>で暮らす、実にさまざまなタイプの“バービーたち”の姿だ。「ハイ、バービー!」「ハイ、ケン!」というあいさつが飛び交うバービーランドでは、住人たちが“みんなバービーで、みんなケン”。特にバービーたちには、「大統領バービー」「ノーベル物理学賞受賞バービー」などあらゆるタイプが存在し、さまざまな才能や異なる身体能力を持つバービーたちが、それぞれ生き生きと活躍している。

 解禁された映像では、建物から道路に至るまでピンクで彩られ、細部までこだわり抜かれた圧倒的な世界観と共に、バービー役のキャスト陣が“バービーたち”の魅力についてコメント。

 おしゃれで人気者な主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビーは「四六時中女友だちと集まって楽しくやってる」「本当に楽しくて最高!」と笑顔でバービーランドの素晴らしさに言及している。

 彼女たちは誰もが“バービー”ながら、一人一人がユニークで、あらゆる可能性を秘めた他とは異なる存在。誰一人として同じバービーはおらず、みんなが何にでもなれる―そんなポジティブなエネルギーに満ちた本作を、ドラマ『THE IDOL/ジ・アイドル』のハリ・ネフ、映画『X‐MEN:アポカリプス』のアレクサンドラ・シップ、ドラマ『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキー、ドラマ『インセキュア』のイッサ・レイなど、さまざまなバービー役で出演するキャスト陣がそれぞれ絶賛する様子も収められている。

 また、グレタ監督が本作で重要視したポイントとして、「観る人が自らをバービーやケンに重ねられること」を明かすシーンも登場する。

 映画『バービー』は、8月11日より公開。

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