ヴィッセル神戸を退団してから1カ月が経過。所属先を探す元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)が、古巣に帰還した。

2018年夏、カンテラ時代から過ごしたバルセロナを退団したイニエスタは、神戸に完全移籍。Jリーグプレーの場を移した。

Jリーグでも5年間を過ごし、数多くの感動を日本のファンにも与え、惜しまれながら退団することとなった。

神戸退団後は日本も離れ、家族の時間を過ごしていたイニエスタ。一部報道では、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツスペイン代表DFジョルディ・アルバと元バルセロナの選手が集結しているメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ行きも浮上していたが、現在のところチームは決まっていない。

そのイニエスタだが、自身のインスタグラムを更新。トレーニングの様子をアップしているのだが、その場所は自分のホームでもある場所だった。

さまざまなトレーニングでフィジカルを鍛えているイニエスタ。その場所は、シウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペール。バルセロナのトレーニング施設だった。

イニエスタは動画と共に「夏でも止まらない!頑張るしかない!」と綴り、新天地でのプレーを目指してハードワークを続けていることを伝えた。

この投稿には、バルサ時代のチームメイトであるネイマール(パリ・サンジェルマン)やサミュエル・ユムティティ(リール)も反応。またバルサファンからは「おかえり」、「カピタンが戻ってきた」とイニエスタバルセロナでトレーニングしている姿を喜んでいた。

先日は家族とプールを楽しむ写真をアップし、体がかなり締まっている姿を見せていた。ケガも増え、38歳というベテランだが、まだまだその輝きはピッチ上で見たいところ。果たしてどのクラブに加わるのか、注目が集まる。