本日2日に開催される天皇杯の4回戦。

川崎フロンターレは、ガンバ大阪横浜FCとJ1クラブを立て続けに破っているJFL高知ユナイテッドSCとアウェイで対戦する。

この試合では、対戦する川崎フロンターレと高知ユナイテッドのコラボグッズが販売される。

Jリーグ参入を目指す高知だが、まだクラブのマスコットは存在していない。

そこで川崎は、両クラブのエンブレムからイルカカツオをうまく生かしたデザインのフェイスタオルとキーホルダーを用意。会場となる高知市の春野総合運動公園陸上競技場で販売するという。

驚きなのは、天皇杯3回戦が行われた7月12日からまだ3週間しか経っていないということ。これだけのスピード感でコラボグッズが用意できるのは今までも対戦相手と様々なコラボを実現してきた川崎ならではと言えるだろう。

当然のことながら両チームで話し合いながら企画は進められており、今回の試合では高知ユナイテッド側からも川崎とのコラボグッズが販売される。

こちらはTシャツとストラップ。なかなか対戦する機会のない両チームだけにサポーターや観客にとっては非常に嬉しい記念グッズだ。

地域とともに生きる川崎フロンターレだからこそ、相手にも寄り添った形で発揮された持ち前の企画力と実行力。

今回、多くの川崎サポーターが遠征し、また普段あまりサッカーを見ない現地の方も試合観戦に訪れることで、四国で唯一Jクラブのない高知に何かしらの“変化”が生まれることを期待したい。

高知ユナイテッドのFWキャプテン、田口光樹もこの意気込み!

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天皇杯4回戦、高知ユナイテッドSC川崎フロンターレの試合は、本日2日の19時から春野総合運動公園陸上競技場で行われる。

さすが川崎フロンターレ!高知ユナイテッドと対戦決定から3週間、圧倒的スピード感でコラボグッズを発売