いきなりステーキ

7月28日から、「いきなり! ステーキ」で新メニュー「ミスジステーキ」が発売中だ。希少部位の肉を使用しているとあって、注目度も高い。

食べてみると、同店の「最高傑作」と言っても過言ではないクオリティーで…。

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■脂が乗った希少部位

この度、登場した「ミスジステーキ」は7月28日から8月31日までの夏季限定メニュー。ミスジは牛の肩甲骨の内側にあたる部位で、霜降りも多く、赤身と脂身のバランスが程よく、柔らかい食感が特徴的だ。

いきなりステーキ

牛一頭から1~2キロしか取れない希少部位のため、販売期間内でもなくなり次第終了となる。お値段は100グラム1,000円から販売しており、平日ランチタイムは+150円でライス、サラダスープを付けられる。


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■ナイフがスッと通る柔らかさ

ミスジは何度か焼肉店で食べたことはあるが、いきステでは初めてだ。週に1回はステーキを食べる記者としては、食べないわけにはいかない。

いきなりステーキ

平日の昼過ぎ、店舗に足を運び、「ミスジステーキ」200グラムの平日ランチセット(1,840円)を注文。運ばれてきた肉を見ると、2枚に切り分けられている。

ナイフを入れると、刃がスッと通るのを感じる。これは期待できそうだ。


■脂が乗っていてジューシー

ミスジステーキ

噛んだ瞬間、口の中でジュワッと脂が溢れ出す。6月から7月に販売されていた「イチボステーキ」が脂は控えめだったのに比べると、「ミスジステーキ」はしっかり脂が乗っている。だからといって変にギトギトしておらず、後味はさっぱり。

脂は多いが、赤身部分もあり肉の旨味も感じられる。これまで、いきステの期間限定メニューを多数食べてきたが、「最高傑作」と言っても差し支えないレベルかもしれない…。


■すじも全く気にならない

食べてみて肉の柔らかさに驚かされた。スッととろけるようで、口の中に残らない。

ミスジステーキ

ミスジは真ん中に一本すじが入っているのが特徴的。ナイフを入れる際、少し切りにくい箇所は見受けられたが、口に入るとすじはまったく感じない。

上品な味なので、普段脂身の多い肉に苦手意識を持つ人も美味しく食べられると思う。いきステの今しか食べられないステーキ、食べないと損するぞ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

いきなりステーキ、“今しか食べられない”希少ステーキが激うま 最高傑作の味に衝撃