株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:小宮英行)は、日本で最もロシアの思惑を知る鈴木宗男氏と佐藤優氏が日本と世界に向けて放つ魂の停戦論『最後の停戦論 ウクライナロシアを躍らせた黒幕の正体』https://www.tokuma.jp/book/b631144.html を8月2日(水)に発売いたします。

『最後の停戦論 ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体』
日本で最もロシアを知る両雄が、緊急対談!

ウクライナ戦争から1年。
世界に訪れたのは再びの大戦前の空気だ。

2022年2月のロシアによる侵攻開始の前段階から現在に至るまでの経緯を、西側連合の偏向した情報ではない独自の生情報や実体験から語り尽くす。

ロシアを悪魔化し、ウクライナを無辜の存在として規定するメディアは、本当の真実を伝えることができるのか。

アメリカはウクライナに勝利させるつもりはなく、
自国ではなくウクライナに戦わせることで、
ロシア弱体化を狙っている。

アメリカ追従が加速する岸田政権だが、
戦争とビジネスの関係に一線を引いた偶然の対応が奏功している奇跡の外交。

「次は台湾有事」と扇動する者たちの無理筋な根拠――など。
日本および西側メディアが伝えようとしない不都合な情報に言及。

直接対面したプーチン大統領の意外な一面
安倍晋三元総理と共に汗をかいた日露外交交渉の日々と、
凶弾に倒れる直前までの毎月の官邸での対話など、
この二人でしか語り得ないロシアをめぐる実態。

今求められているのは、一にも二にも「停戦」。
武器を置くために知っておくべき戦争の深層。
左:佐藤優氏 右:鈴木宗男氏 
  • 本書の内容〈目次より〉
〈第1章〉
ウクライナ戦争はどこで間違えたのか
ミンクス合意がウクライナの主権を保護していた
アメリカの目的はウクライナの勝利ではない
…他

〈第2章〉
覇権国家アメリカ、終わりの始まり
負け組アメリカに引きずられる日本
アメリカが狙う日韓欧露の弱体化
バイデン大統領カトリック教徒の理屈
…他

〈第3章〉
日本外交がうまくいっている奇跡
岸田総理「必勝しゃもじ」の衝撃
ロシアとのビジネスは是々非々の奏功
岸田政権後に日露関係は修復できる
…他

〈第4章〉
メディアの戦争扇動で見えなくなるもの
英語圏の情報源に頼るメディアの偏向
ワグネルクーデター未遂の背景
防衛族議員らの勇ましい発言の理由
…他

〈第5章〉
ロシアを悪魔化させる情報戦争
経済制裁が響かないロシアの生活文化
バイデン後のアメリカは戦争に傾倒するか
自国に不利な場面も報道するロシアメディア
…他

〈第6章〉
私たちが対面したプーチン大統領の真実
プーチン大統領の目に光った人情家の涙
人払いした場でプーチン大統領からの「お願い」
対外情報庁の裏ルートからの極秘調査
…他

〈第7章〉
私たちの「安倍晋三総理と日露」回顧録
安倍政権と岸田政権の根本的な差
露中北そして韓が連携することの危惧
官邸で見せた安倍総理の大きなため息
…他

〈第8章〉
ウクライナ戦争後の世界を生き残るには
ウクライナの人に失礼すぎる支援物資
G20国家が世界を動かしていく
創価学会名誉会長の存在感と「即時停戦」の希望
ウクライナの役割を日本に担わせるアメリカ
「次は台湾有事」と主張する大国の思惑
…他
  • 書誌情報
書名:最後の停戦論 ウクライナロシアを躍らせた黒幕の正体
著者:鈴木宗男・佐藤 優
定価:1,760円(税込)
発売日:2023年8月2日(水)
発売:徳間書店
ISBN:978-4-19-865658-4
判型:四六判
ページ数:256ページ
電子書籍も同時発売
商品ページ:
徳間書店
https://www.tokuma.jp/book/b631144.html
【Amazon】
https://www.amazon.co.jp/dp/4198656584
  • 著者プロフィール
鈴木宗男 (すずき むねお
政治家。参議院議員(日本維新の会新党大地)。1948 年北海道足寄町生まれ。拓殖大学在学中から中川一郎議員の秘書をつとめる。83 年の衆院選で初当選。89 年、防衛政務次官を拝命(宇野内閣、海部内閣)。90 年に外務政務次官(海部内閣)、93 年に防衛政務次官(宮沢内閣)、97 年に第2 次橋本内閣で国務大臣北海道・沖縄開発庁長官で初入閣、98 年に小渕内閣で内閣官房副長官、99年に自民党総務局長(小渕内閣、森内閣)などを歴任。2002 年6 月、あっせん収賄他で逮捕。その後、05 年に地域政党新党大地を結成し、同党代表に就任。09 年には衆議院外務委員長を拝命。10 年には衆議院議員在職25 年永年議員表彰を受ける。9 月最高裁で上告棄却。12 月収監。19 年7 月の参議院議員選挙日本維新の会から出馬し当選(比例区)、9 年ぶりに国政復帰を果たす。20 年に参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長に就任。22 年には参議院懲罰委員会委員長に就任。

佐藤 優さとう まさる)
作家・元外務省主任分析官。1960 年東京生まれ。85 年にノンキャリアの専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002 年、背任容疑で逮捕。09 年の最高裁判所による上告棄却で判決確定、失職。作家に転身。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、ビジネスパーソンに向けた処世の書として『メンタルの強化書』『50 代からの人生戦略』等、独自の勉強術を説いた『読書の技法』『世界史の極意』等。自伝的読み物として『十五の夏 上・下』、親友との合作として『友情について 僕と豊島昭彦君の44 年』。小説として『外務省ハレンチ物語』『元外務省主任分析官・佐田勇の告白 小説・北方領土交渉』。ロシアによるウクライナ侵攻を分析した『ウクライナ「情報」戦争 ロシア発のシグナルはなぜ見落とされるのか』、『プーチンの野望』『ウクライナ戦争の嘘 米露中北の打算・野望・本音』(手嶋龍一氏と共著)、『プーチンの10 年戦争』(池上彰氏と共著)、『よみがえるロシア帝国』(副島隆彦氏と共著)など。


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