2023年8月10日(木)~27日(日)に、ぴあアリーナMM(横浜)、ゼビオアリーナ仙台(仙台)、Asueアリーナ大阪(旧:丸善インテックアリーナ大阪・大阪)で開催される体験型の恐竜ライブエンターテインメント「DINO SAFARI GIGANT」に初登場するギガノトサウルスのお披露目記者発表会が2日に都内で行われた。

発表会には「DINO SAFARI GIGANT」でナビゲーター(サファリガイド)を務める、俳優の樋口日奈山本匠馬、オフィシャルサポーターの新日本プロレス所属プロレスラー高橋ヒロムが出席。全長8.3メートルの超巨大なギガノトサウルスの姿に圧倒されていた。

今回、初めてナビゲーターを務める樋口は、「前回のゴールデンウィーク公演を拝見し、恐竜の迫力とドラマに感動したのを覚えています。今回は私が感動をお届けできるよう、ガイドとしてお手伝いできれば」と意気込み。恐竜図鑑を買い、読みふけっているといい「最近は『あの人、ブラキオサウルスっぽいな』とか、人が恐竜に見えてくるようになった」とすっかり恐竜の魅力にハマっている様子だった。

一方、山本は今回が4度目のナビゲーター就任となり「初めてのアリーナ開催ということで、さらにグレードアップした大規模な内容になっている」とアピール。恐竜が興奮状態にあるダークサファリ公演もあり「普段よりも凶暴化した恐竜が、皆さんに襲い掛かるかもしれません。ぜひ、皆さんと一緒に盛り上がり、楽しみたい」と抱負を語った。

「皆さんじゃ太刀打ちできないので、特別にヒロムちゃんがやって来ました!」と意気揚々の登場だった高橋選手は、いざ、ギガノトサウルスを目の当たりにすると、終始タジタジ。「デカ過ぎます! あれは本物です」と白旗をあげた。“推し”はブラキオサウルスだといい、本公演にも登場すると聞かされると「うわっ、楽しみ。子どもの頃から大好きで。でも、会場からはみ出るんじゃないですか?」と声を弾ませた。

あたかも生きているかのような恐竜が観客の目の前を自由に歩き回り、恐竜の世界に入り込んだかのよう体験が味わえる「DINO SAFARI」。本公演「DINO SAFARI GIGANT」では、歴代最多となる10種15頭の恐竜が登場。そのうちギガノトサウルスパキケファロサウルス、コリトサウルス、ブラキオサウルスが「DINO SAFARI」初登場となる。ギガノトサウルスは、ティラノサウルスのライバルと称される超大型肉食恐竜で、本公演では、両者の時代を超えたド迫力の戦いも大きな見せ場だ。

企画制作を手がける株式会社ON-ART社の金丸賀也氏は、「今回登場するのは、選りすぐりの15頭。20年続けてきたことの集大成といっていい」と自信を示し、「恐竜の圧倒的な存在感を通して、言葉にはできない生き物のすごさ、素晴らしさを感じていただければ」と話していた。

「DINO SAFARI GIGANT(ディノサファリ ギガント)」※全25公演

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2343463

【横浜/ぴあアリーナMM
公演日:2023年8月10日(木)~13日(日)
主催:DINO SAFARI GIGANT製作委員会
後援:横浜市、公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー
協力:福井県立恐竜博物館イッツ・コミュニケーションズ株式会社
企画制作:㈱ON-ART

【仙台/ゼビオアリーナ仙台】
公演日:2023年8月19日(土)~20日(日)
主催:仙台放送岩手めんこいテレビ、ぴあ(株)、ニイタカプラス
後援:宮城県教育委員会、仙台市教育委員会
特別協力:ゼビオアリーナ仙台(開館10周年記念事業)
協力:福島テレビさくらんぼテレビ福井県立恐竜博物館
企画制作:㈱ON-ART

【大阪/Asueアリーナ大阪(旧:丸善インテックアリーナ大阪)】
公演日:2023年8月25日(金)~27日(日)
主催:DINO SAFARI GIGANT大阪製作委員会
後援:FM802
協力:福井県立恐竜博物館
企画制作:㈱ON-ART

https://dinosafari.jp/

取材・文・写真:内田涼

「DINO SAFARI GIGANT(ディノサファリ ギガント)」お披露目記者発表会