乃木坂46のメンバーとしての活動に加え、女優やモデルとしても活躍している与田祐希。現在放送中のドラマ『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』(テレビ東京系)では、スタートアップ企業の社長・小向璃子役で主演を務めている。そこで本記事では、同作の内容に触れながら、女優としても魅力を発揮する与田の姿に注目したい。

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今回与田が出演している『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』は、昨年放送された『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』の世界とは別の“もう1つの世界”が舞台のホビー・ヒューマンドラマ。前作に出演したキャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄で登場しており、スタートアップ企業「ドリームクレイジー」の社長である主人公のリコ(与田)たちがプラモデルをきっかけに成長していくというストーリーとなっている。

前作では、あらゆるものが平均的なタイプの“ごく普通の女子”で、イベント企画会社に務めているリコを演じていた与田。今作ではそれとは打って変わって社長のリコを演じているが、SNSでは、「今作リコのみんなと団結して成長していく感じもすごく好き!」「キャラ設定の変更も比較しながら見ちゃうので、ハマってきた」「前回のリコと今回のリコの表情の違いで与田さんの芝居の幅が見れるドラマ」などの声もあがっており、前作との違いなどを含めて楽しんでいる視聴者も多いようだ。

7月27日深夜に放送された第5話では、リコがパートナー企業を見つけるため仲間と共に大手スーパーに営業をかけるも、うまくいかずチームの雰囲気が悪くなってしまうという展開となった。見かねたリコは、自身行きつけの模型店にチームのメンバーを連れて行き、一緒にプラモデルを作る“チームワーク研修”を実施。協力してプラモデルを作ったことでチームは一致団結し、見事にパートナー企業の契約を勝ち取ることができた。この放送に、ネットでは「神回でした!」「ドリクレの皆さんのチームワークに感動しました」「1話の中でドラマとプラモが絡み合うバランスはもちろん、大きなストーリーも止まらず進み続ける。やっぱり面白い!」などの絶賛の声があがっていたが、このような仲間との絆を感じさせるような展開も、今作ならではの魅力と言えるのではないだろうか。

今後は、11月公開の映画『OUT』への出演も決まっており、女優としても存在感を増しつつある与田。プラモデル好きにも注目されている『量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-』の出演を通して、その演技の魅力がより幅広い層に伝わっていきそうだ。

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