お笑いコンビ・麒麟の川島明(44歳)が、8月3日に放送された競馬番組「川島&ノブ ウダ馬なし」(関西テレビ)に出演。場外馬券場「ウインズ」の思い出を語った。

番組はこの日、会議室を飛び出して、川島と千鳥・ノブが東京・銀座の「ウインズ銀座」でトークを展開。その中で、川島が「ウインズ」の思い出を語り始める。

「東京まだ住んでない時、東京で仕事があって、それなんか学園祭やったんですよ。都内の学校もめっちゃ移動するみたいなって。その時が、ディープインパクト菊花賞の日だった。ほんで、相方とかマネージャーとかにもディープインパクトっていうのがいかにすごいか、今から見てるのは奇跡やねんか、これJRAで今までで一番強いバケモン生まれたよって話をずっとしてた。いやついにこれ無敗で、三冠馬出るよ今日、って話したら、もう相方がかかってもうて」と、相方の田村裕(43歳)が興味津々、馬券を買う気満々になっていたという。

そして「(田村が)『馬券買いたい』と。『絶対勝つんやろ? (タクシーの)運転手さんすんません、浅草のウインズ寄ってください』って言い出して。急遽ちょっと短い、5分だけやったら寄れます、って。あいつなんか自分の歯を綺麗にするために(用意していた)100万円を…賭けてん。その場で。そのときオッズ1.2倍とかやった。単勝買いたいって。ディープインパクトの単勝100万円買って。(移動してるので)レース見れないじゃないですか。タクシーのラジオしかなくて。雑音混じりながら、ディープインパクトが3コーナー回って上がってきたぞ、ぐらいで1回通信途絶えて、どうなってん、どうなってん!? あいつは歯賭けてるのと一緒やから。歯代」とハラハラしていたそうだ。

レースの結果はディープインパクトが見事に勝利。100万円の馬券を買った田村も大勝利…となるはずだったが、川島いわく「結局、単勝オッズ1.0倍やった。あいつJRAに1回、歯預けただけ。ウィンズに行って歯置いて、返してもらっただけ」と話し、ノブを笑わせた。