フェイエノールトは3日、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(22)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。

新契約にサインしたヒメネスは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

フェイエノールトがこの契約延長で示してくれた信頼に感謝している。クラブは僕がロッテルダムに来たとき、うまく適応できるようにあらゆる面で助けてくれた。トレーナーやトレーナーや同僚の選手たちの助けもあって、素晴らしい最初のシーズンを経験することができた。いつもすごいエネルギーをくれるサポーターたち。そのおかげで、僕は今、本当に夢のような生活を送っているし、次のシーズンと新たな挑戦が何よりも楽しみだよ」

メキシコに帰化したイタリアアルゼンチン人のヒメネスは、昨年7月にメキシコの名門クルス・アスルから移籍金400万ユーロ(約5億9000万円)でフェイエノールトへと移籍すると、昨季はエールディビジで32試合15ゴール、公式戦では50試合で28ゴールを叩き出し、6季ぶりのリーグ優勝に大きく貢献していた。

また、2021年10月にデビューしたメキシコ代表では、これまで18試合に出場し4ゴールを記録。6月に行われたCONCACAFゴールドカップ2023にもメキシコ代表として参加すると、全試合に出場。決勝のパナマ代表戦では84分から出場し、わずか4分で決勝点となるゴールを挙げ、メキシコの2年ぶり12度目の優勝に貢献した。