近年、世界中で独自のエンターテイメントイベントが増えていることは皆さんご承知の通り。その中でも注目されているものの一つに、エクストリーム・スポーツを謳う『Booty Slapping(お尻叩き)コンテストがある。このほど、この斬新で興味深いイベントの模様がアメリカのSNSで拡散されているようなのでご紹介したい。

この大会は今年4月にルーマニアで開催されたものである。これを今月4日、アメリカのヒップホップ&バイラルニュースメディア“Daily Loud”が取り上げ再び話題となった。Twitter(X)上ではすでに30万回を超えて再生されている。

この競技は、双方の参加者たちが相手のお尻にスパンキング(叩くこと)をすることを競うものである。スパンキングの威力や技巧(?)が審査基準となるという。

試合では、それぞれOnlyFansのスターでもあるロクサナ・アイフティミエイ選手とイウハス・アレクサンドラ・ダニエラ選手が交互にお尻を叩き合う様子が写っている。さらに審判を務めるのは元柔道家・総合格闘家そしてMMAのレジェンドアレクサンドル・ルング氏という注目すべき布陣である。

最終的には相手に最も大声を出させ、かつ最も快感を与えた平手打ちを放った者が勝者と宣言される。

この『お尻たたきコンテスト』はSNS上で多くの議論を巻き起こし、多くのSNSユーザー達はこの競技に大変興味をもったようだ。4月に開催された際には、アメリカ合衆国総合格闘技団体UFCの会長に対して、「絶対にこの競技に投資すべきだ!」と熱弁をふるう人もいた。

他にも、「近距離で観戦したい」「お金が転がり込んでくる音が聞こえる」「これはもうすぐオリンピック競技になるのではないか!?」「私と息子はこのイベントを見に行くためのチケットの列に並ぶだろう」「私も参加したいわ。家で練習してみる」「チケットは完売したに違いない」といったコメントがSNS上には並んでいる。

このような少々アダルト風味なコンテストエンターテイメントとして許容されるべきか否かという問題はある。賛否両論はあるものの、多くの人々がその斬新さと挑戦的な内容のエキイトし、この新しいコンテストに対して好奇心を抱いているのは確かなようだ。

この『Booty Slapping(お尻叩き)コンテスト』、これからどのように展開していくかは時間とともに明らかになるだろう。オリンピックの一種目にはならないと断言できるが、今後の展開が興味深くはある。注視してゆきたいところだ。

参照元:latestly.comTwitter(1)Twitter(2)

“お尻叩き”は今やスポーツの一種である!!エクストリーム スポーツ 『Booty Slapping』が話題!