飯豊まりえが主演を務めるドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日夜10:00-10:54、テレビ朝日系)の第1話8月6日(日)に放送される。第1話の放送に先駆け、先行カットと予告動画が公開された。

【写真】おしゃれなワンピースを着て笑顔を見せる飯豊まりえ“すい”

■「何曜日に生まれたの」とは…

同ドラマは、野島伸司が脚本を務めるオリジナル作品。高校時代のある事件をきっかけに10年間引きこもりの生活を送る女性を主人公に描く「ラブストーリーか、ミステリーか、人間ドラマか、社会派か」先が読めない予測不能の作品。

飯豊が演じる黒目すいは、ボサボサ髪、スウェットにTシャツ、趣味はネットゲーム引きこもり歴10年の20代女子。落ち目の漫画家である父・丈治と2人暮らしの日々を送っている、という役どころだ。

溝端淳平、シシド・カフカら豪華出演者が集結

また、溝端淳平がすいの社会復帰を物語にしようと画策する小説家・公文竜炎を、陣内孝則がすいの父で、不器用ながらも娘思いの落ち目の漫画家・黒目丈治を演じる。

さらに、シシド・カフカがすいの父・丈治(陣内)がレギュラー連載を持つ、毒舌な出版社の編集長・来栖久美として、早見あかりが久美(シシド)の妹で、公文(溝端)と奇妙な同居生活を送っている来栖芽衣として出演。そして、すいの高校時代の同級生として若月佑美、井上祐貴、YU、片山友希、濱正悟が出演する。

引きこもりのすいの元に同窓会の案内が…第1話の気になるあらすじ

すいは、カーテンが閉め切られた部屋で、ボサボサ髪、スウェットとTシャツ姿の女性が、無表情にゲームをしている。ある日、父・丈治に連載の打ち切りが告げられる。編集担当の久美から、作画はいいが、話が絶望的につまらない、センスが古いと酷評されたが、丈治は生活のために「なんでもやります」とすがりつく。

来栖は丈治に、大ベストセラー作家の公文が原作を書き、丈治が作画を担当する、異色のコラボ作品を提案する。公文からの条件はただ一つ、すいを主人公のモデルにすることだった。そんな時、すいの元に高校時代の同窓会の案内が届く。実は、引きこもりになった原因は高校時代に引き起こしたバイク事故にあった。トラウマだらけの思い出に苦悩するすいに、公文は同窓会へ出席するよう説得する。

溝端淳平“公文”が、飯豊まりえ“すい”に「漫画の主人公のモデルをあなたに…」

公式ホームページの予告動画では、閉じられた部屋でゲームをするすいの姿が映し出され、父・丈治も「最初の頃はボチボチ売れてたのにな」と悔しそうな表情で話す。すいと二人だけの静かな暮らしをする丈治は「このままで全然幸せだから、親子水入らずっていうか」と告げ、すいもほほ笑みながら「無理ゲー」とつぶやく。

また、あらすじにもあるように、出版社の編集長・久美が、丈治に「公文竜炎というラノベ作家は知っていますよね?」と尋ね、公文からの条件を伝える。そして、すいの自宅にやって来た公文は、すいに「漫画の主人公のモデルをあなたにしようと考えているんですよ」と告げる。

さらに、10年ぶりに動き出したすいに「何曜日に生まれたの?って、ひとしきり盛り上がります」と助言をする公文の姿や、10年前の高校時代に起こった交通事件のシーンが映し出される他、「ナンウマ」と尋ね、ぎこちない笑顔を見せるすいの姿も見られる。

飯豊まりえ“すい”と陣内孝則“丈治”/(C)ABCテレビ