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婚約者についた嘘が原因で、とんでもない結果に…。「妊娠させないよう十分注意はしていた」という男性の悩み相談が話題を集めている。


■嘘つきだった母親

海外で暮らすある男性(37)の母親は、病的な嘘つきだった。

「あなた、食べ物を買いに行くからお金をちょうだい」と夫に伝えて現金を用意させては、酒に費やしてしまう。朝は二日酔いで体調が悪いため、学校に行く準備を手伝ってくれることもなかった。

「気分が悪いから学校は休むよ」。いつしか男性もそんな嘘をつき、欠席するように。何週間も続けて学校を休むことも珍しくなかった。


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■自分も嘘つきに

学校に通っていた頃も、男性は平気で嘘をついた。

「クリスマスに最先端の自転車と靴を貰った」と友達に自慢し、「クラスで1番の成績を取った」と母親に話したりもしたが、どれも事実とは程遠かった。卒業後は履歴書にも立派な嘘をずらりと並べ、就職試験に合格した。

その後に結婚し息子2人に恵まれたが、結局は離婚。子供たちには週に3回会う生活を続けている。


■新恋人がまさかの妊娠

そんな中、男性は職場で出会った女性(31)と恋に落ち婚約。しかし彼女に「事情があって避妊ピルをのむことができない」「でも子供はほしくない」と言われ、「俺、パイプカット精管結紮術)してるから大丈夫」と嘘をついてしまった。

彼女が排卵する時期に性的行為をしなければ、妊娠することはないだろう。そう思い安心していたが、あるとき彼女の妊娠が発覚。泣くばかりの彼女に対し、男性は「パイプカットが失敗したんだろう」とまたしても嘘をついてしまった。

もう嘘をつくのは嫌だ。そう考えている男性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。


■「謝罪すべき」と助言

相談を受け付けた回答者は、「事実を彼女に伝えて真摯に謝罪すべきです」と助言。「中絶せず出産するかどうか、決めるのは彼女のほう」「あなたの嘘は残酷」とも続けている。

また「子供時代は大変だったようですが、嘘は良くありません」「家族や友人らに対し正直になったほうがいい」ともアドバイスし、思い切ってカウンセリングを受ける方法もあると説明している。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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