川口春奈玉森裕太(Kis-My-Ft2)、MEGUMI8月5日、都内で行われた映画「マイ・エレメント」公開記念舞台あいさつに登壇した。

【写真】川口春奈は「メラメラ見えませんか?」とエンバーのイラストをMEGUMIの背後へ

本作は、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く、ディズニーピクサーの最新作。熱くなりやすくて家族思いな“火の女の子”エンバーを川口が、涙もろくて心優しい“水の青年”ウェイドを玉森が、物語のカギを握る“風”のエレメントゲイルMEGUMIが、日本版声優を務めている。

玉森裕太が「水」、川口春奈MEGUMIは「火」を選択

トークの中で、「自身と一番近いと思うエレメントは?」という質問が。これに「流れに身を任す」「(ウェイドは涙もろいが)年々、涙腺はちょっと弱くなってる気がします、そこもぴったり」と水を選んだ玉森に対し、川口とMEGUMIはそろって「火」を選ぶ。

MEGUMIは「まあ、激熱ですよね。『よっしゃー!』っていうのが口ぐせで。寝る前も『よっしゃー!』って言ってましたから。よっしゃ寝るぞって寝る感じで。全てが気合い」と、熱いことについて語っていると、川口が「暑苦しいですね」とつぶやく。

川口はMEGUMIについて「熱いですよ。メラメラ見えませんか? (炎が)後ろに」と悪ノリ。自身も火を選んだことは「師匠と同じ」と、MEGUMIとの師弟関係を明かし、「やっぱり私は師匠と同じく(火なんですけど)、熱いというよりはハツラツみたいな。はっきりしてる感じなのかな。胸の内は熱いぞっていう感じがします」と返答。

“師匠”MEGUMIとの関係は4年前くらいに始まったそうで、MEGUMIは「(川口は)だんだん育ってきてますね。3年前はもうちょっといけると思っていたんですけどね。今はすっかり熱くて」と弟子の成長を認める。

さらに「すっごい顔がかわいくて、とても美人だなっていうはーちゃん(川口)なんですけど、中身はボーイッシュなところもあったりとか、与えられたことはきちっとやりますみたいな、ちょっとお侍のようなところもあったりするし、でもすごい甘えん坊な部分もあったりして、多面的な、魅力的なお嬢さまだなと思っています」と川口の印象を語る。

MCから「じゃあ、エンバーに近いところもあるんですね?」と聞かれると、「そうですね。すごく似てると思います。チャーミングですよ、本当に」と、“火の女の子”エンバー役に相応しいと太鼓判を押した。

■背中を押してくれるようなメッセージが詰まっている

最後に、川口が「自分にはこんなにありふれた可能性が、自分は気付けなかった可能性があるんだというのをハッとさせられるような映画だと思うし、一歩踏み出す勇気とか、新しいことを始める時に背中を押してくれるようなメッセージが詰まっていると思います。そして、この大きなスクリーンで、エレメント・シティを見ていただきたいと思います」と作品をアピールし、イベントを締めくくった。

映画「マイ・エレメント」公開記念舞台あいさつより/※ザテレビジョン撮影