6日放送の『サンデーモーニング』（TBS系）で、久しぶりに出演した張本勲氏がエンゼルス・大谷翔平選手を大絶賛した。
■張本氏が久しぶりの出演
張本氏と上原氏が出演し、日本人メジャーリーガーの活躍を特集したこの日の放送。
司会の関口宏から気になる選手を質問された張本氏は「大谷ですね。こんな選手がいたのかなあ。ダブルヘッダーで先発して、完投・完封するんですよ。せいぜい30分ぐらいしか休みがないのよ、インタビューをしているから」と語る。
続けて「次のゲームに4打席全部でるんだから。あれ、完封したらね、着替えがつらいぐらい、疲れるんですよ」と驚きの声を上げた。
関連記事：関口宏、WBCで“大谷の二刀流を見せて”と要望 佐々木主浩氏は「やると思う」
■ホームラン王の可能性に言及
上原氏も「両方やるのは、彼しかいないですから。なかなか難しいポジションにいながらでも、こうやって成績を残すのは素晴らしいと思いますね」とコメント。
一方張本氏は「最後に大アッパレ、大きなのを用意しておいてくださいよ。ホームラン王を獲るかもわかりませんから。今11本の差だからね、あと50ゲームぐらいだから。ホームラン王を獲ったら、日米の野球感が変わりますよ」と活躍を称賛した。
■ホームラン王なら「銀座でお祝い」
さらに「アメリカに乗り込んでね、私の好きなイチローが首位打者を獲ったときも大変だったんです。ホームラン王を獲ったら『それ見たことか』と言って大はしゃぎしますよ」と張本氏。
続けて「もう銀座を一軒貸し切って、お祝いしますわ」と笑う。関口が「昔では信じられないことだよね」と語ると、張本氏も「考えられない」と手放しに称賛した。
■吉田選手に首位打者の期待
その後、張本氏は大谷選手とは花巻東高の先輩にあたるブルージェイズ・菊池雄星投手を称賛し、あっぱれを送る。
また、現在アメリカン・リーグの首位打者争いをしているレッドソックス吉田正尚選手にも「吉田も首位打者をとるかもわからない。獲ったら大変だわな。首位打者も獲るわ、ホームラン王も獲るわ」と期待を寄せていた。
レギュラー出演時代は大谷選手に「走り込み不足」など、苦言を呈すこともあった張本氏。現在は同選手の活躍を手放しに喜んでいるようだ。
・合わせて読みたい→中畑清氏、落合博満氏に大谷翔平との“違い”を指摘され苦笑 「俺も野球に…」
コメント