野性爆弾 くっきー!

6日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に人気お笑いタレント野性爆弾くっきー!が登場。後輩芸人に関する「ある不満」を漏らした。


■遅咲きの3人

さまざまなジャンルで活躍する3人が集結、自由に本音トークを展開していく同番組。

今回は「我が道を行く遅咲き芸人達」3人、個性的な笑いを生み出してきたくっきー!とハリウッドザコシショウレイザーラモンRGが語り合っていった。


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■RGに「もっと感謝せぇ」

間もなく芸歴30年を迎える3人だが、芸人からの評価は高いものの「客はピクリともうけない」芸風のため、ブレークまでの道のりは平坦ではなかった。

その中でRGが、ザコシショウ前コンビや野性爆弾を見て自身の芸風を確立していったと明かすと、くっきー!は「野性爆弾を見て芸人になろうと思ったん?」と確認。「もっと感謝せぇやし、もっとほうぼうで言っていけよ、それは」と不満をあらわにする。


■憧れる後輩はいない?

続けて「言われたことないねん、まだ、若手で。あの…『野性爆弾見て芸人始めました』って、言われたことないねん」とくっきー!は吐露。

ザコシショウらが「いっぱいおる思うで」「おらんすか?」とフォローしたが、くっきー!は「そういうやつ、なんか優勝したりとかしないんですよ。なにかで優勝したり。そんなん聞かれるん、だいたい優勝したやつですやん」と主張する。

賞レースで優勝すれば「誰に憧れている?」といったインタビューを受けるが、「そういうやつってウチに憧れてないじゃないですか」と寂しげに語った。


■ザコシが「悪しき流れを作った」

野性爆弾に憧れる芸人は少ないが、自分も含めてザコシショウには憧れる芸人は多いとくっきー!は強調。

芸人をやめずに遅咲きのブレークを目指す「悪しき流れを作った」「売れへんのに続けて老いて腐って死んでいく人間いっぱい作った」と持論を展開して笑いを誘った。

一連のやりとりを視聴者は満喫。「この3人で笑い死にしかけたことあります」「すごい3人だな~ついつい見てしまう」「異色の芸風がクセになる3人」といった感想が殺到している。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

くっきー、自身に憧れる後輩芸人に苦言 「もっとほうぼうで言っていけよ」