東京ドームシティアトラクションズでは、2023年7月15日10月31日(火)の期間、常設のお化け屋敷「怨霊座敷」の恐怖演出・ミッションをさらにパワーアップさせた特別演出「呪いの硝子窓」を開催することに。これに先んじて、オープン前日の7月14日には記者発表会を実施。ゲストとして、お笑いトリオネルソンズ(青山フォール勝ち、和田まんじゅう、岸健之助)が駆けつけ、特別演出を体験する一幕が設けられた。

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特別演出「呪いの硝子窓」は、映像であるにもかかわらず、すりガラス越しに被写体が存在するように錯覚させる技法「SSF=Shimo Style Fantasmagoria」が使われている点が最大の特徴で、これにより非現実的な「得体のしれないもの」がよりリアルに表現されるという。

さらに連日、10時~16時までは通常の「呪いの硝子窓」が実施され、17時~22時には恐怖演出が倍増する「絶叫編」(※)が展開する…とのことなので、気になる人は両バージョンにチャレンジして、その違いを体験してみるのもおもしろそう。

そんな「呪いの硝子窓」の記念すべき挑戦者第1号に選ばれた和田まんじゅうだが、怖いものは本当に苦手とのことで、乗り気ではない様子。終始ふてくされていたものの、メンバーやお化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏たちに押し切られる形で、体験リポートを実施することに。

ちなみに和田の動向は、ヘルメットに固定されたCCDカメラで映し出される仕組みで、来場者はモニター越しに恐怖の雰囲気を体験できることになっていたのだが、機材トラブルで映像が途切れてしまい、叫び声だけがひたすら聞こえてくる…という状態に。

「大きい声やめて!」「ここ絶対怖いやつ!」など、さまざまな迷言を連発しながら、疲労困憊の様子でお化け屋敷から出てきた和田は、映像が映っていなかったことに驚愕しつつも憤慨し、会場は大爆笑に包まれた。

そうして最後に、ひと言ずつ感想を聞かれた面々は以下のようにコメントし、イベントを締めくくった。

「和田の絶叫を聞いてもらったらわかるように、確実に怖いと思うので。この夏、冷や汗をかきたい人はぜひお越しください」(岸健之助)

「僕もお化け屋敷は苦手なんですけど、最新のものすごい技術が使われている…ということで、これはぜひ体験してみたいなと思いました」(青山フォール勝ち)

「はっきり言います。怖いのが好きな人だけで行ってください。カップルとかで遊びに来て、ちょっとでも片方が嫌だと言ったら、絶対に行くのはやめてください。確実に喧嘩になります。それくらい怖いです。もし僕が彼女と来たとしても、絶対に入らない。入ろうと言われたら別れます。それくらい怖いです」(和田まんじゅう)

取材・文=ソムタム田井

※「絶叫編」は9月3日(日)まで。9月1日(金)以降は21時までの営業を予定。

ネルソンズと、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文氏/撮影:ソムタム田井