株式会社徳間書店 （本社：東京都品川区上大崎 代表取締役社長：小宮英行）は、徳間文庫の今月の新刊を８月８日（火）に発売することをお知らせ致します。
朝日新聞「天声人語」欄（2023年7月22日朝刊）で、「主人公の姿はシニア世代の労働や待遇について考えさせられる」と紹介された人気警察シリーズの最新作『再雇用警察官 七色の行方不明』（著：姉小路祐）など、徳間文庫の最新刊6冊が発売となります。同シリーズは高橋英樹さん主演でテレビ東京系でドラマ化もされ、話題を集めています。
著者：姉小路祐
定価：946円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：416ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
ISBN：978-4-19-894884-9
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631356.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948844
人生100年時代の警察小説！
一枚の行方不明届の裏に潜む事件を
安治川信繁の目は決して見逃さない。
これぞまさに人生100年時代の警察小説！ 安治川信繁は定年退職後の再雇用警察官。行方不明者届の事件性の有無を吟味する地味な仕事ながら、長いキャリアで培った人脈と直勘力が、裏に潜む大きな事件をあぶり出すこともしばしばだ。今回挑むのはネット社会の利便性ゆえの闇、源氏物語幻の二帖目に端を発するポスドク問題の歪み、殺人事件の時効問題が抱える理不尽さを巡る三つの難事件！（TVでもお馴染み人気シリーズ書下し最新作）
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西村京太郎『夜行列車（サンライズエクスプレス）の女』
タイトル：夜行列車（サンライズエクスプレス）の女
著者：西村京太郎
定価：880円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：368ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631360.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948933
寝台特急で知り合った女は
一年前に死んでいた…!？
謎また謎に十津川が挑む！
カメラマンの木下孝は、寝台特急「サンライズエクスプレス」取材のため東京から高松まで乗車することになった。隣りの個室には永井みゆきと名のる若い美女。翌朝、道後温泉に行くといっていたみゆきが乗り換え駅の坂出で起きてこないのに不審を抱いた木下は彼女の部屋を開け、別の女の死体を発見する。しかも、永井みゆきは一年前東京で死んだ筈だというのだ！ 謎が謎を呼ぶ傑作長篇。
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梶龍雄『梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション３ 葉山宝石館の惨劇』
タイトル：梶龍雄 驚愕ミステリ大発掘コレクション３
葉山宝石館の惨劇
著者：梶龍雄
定価：1320円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：402ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
ISBN：978-4-19-894881-8
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631358.html
https://www.amazon.co.jp/dp/419894881X
少年だけがすべてを見ていた……
犯人はなぜ三重密室を作らねばならなかったか？
34年前、綾辻行人『十角館の殺人』と同時期に花開いた、もうひとつの超絶『館』ミステリ
帆村財閥の異端児・建夫が葉山に設立した私設宝石博物館──収蔵品の剣・銃・斧を使い、長女・光枝の三人の恋人候補が次々殺されていく。「なぜ三重密室を作らねばならなかったか？」というｗｈｙ（理由）を問うユニークな“密室動機講義”から導かれる、仰天の真相とは？ 昭和が終わった年／新本格勃興期、新書ミステリの雄が放った稚気と本格推理への愛全開の熱き挑戦状(ラブレター)。（解説 今村昌弘）
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笹沢左保『有栖川有栖選 必読！Selection12 泡の女』
タイトル：有栖川有栖選 必読！Selection12
泡の女
著者：笹沢左保
定価：1320円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：274ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
ISBN：978-4-19-894880-1
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631359.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948801
無実は愛を救うか？
すべてが幻なら、私は泡のように消えるしかない
幸福は泡のように消え去る。夏子は絶望感に包まれていた。伊豆へ静養旅行に向かった筈の父が、茨城県大洗海岸で縊死。夫が容疑者に。勾留期限はクリスマス・イブの午前零時。残されたのは僅か三日。夫の無実を証明すべく奔走する夏子の前に、父の黒い過去が次々浮かび上がる。裏切りと愛に引き裂かれた女が聖夜に見たものは？ アイリッシュ『幻の女』に挑むタイムリミットサスペンス。（解説 有栖川有栖）
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早見俊『観相同心早瀬菊之丞 善意の寺』
タイトル：観相同心早瀬菊之丞 善意の寺
著者：早見俊
早見俊
定価：957円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：320ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
ISBN：978-4-19-894882-5
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631357.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948828
あんた、一体、何を企んでいるんだ？
黙って座ればぴたりと当たる
江戸のシャーロック・ホームズ
同心菊之助の名探索！ 書下し
南町奉行所の岡っ引、薬研の寅蔵は道端で加藤主水と名乗る浪人に一発十文で殴ってくれと迫られた。相模国三崎藩のお家騒動で国を追われ、困窮の末に殴られ屋となったのだ。数日後、寅蔵は加藤が湯島・東観寺の寺男となったと知る。住職の妙斎が同郷の誼で三崎藩の浪人を救済していると評判の寺だ。だが寅蔵と共に寺を訪れた定町廻り同心の早瀬菊之丞は、寺に悪意が膨らんでいるという……。（書下し捕物帳）
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門田泰明『拵屋銀次郎半畳記 汝 戟とせば 二』
タイトル：拵屋銀次郎半畳記（こしらえやぎんじろうはんじょうき） 汝 戟とせば（きみ げきとせば）二
著者：門田泰明
定価：825円（税込）
判型：徳間文庫
ページ数：372ページ
刊行年：2023年8月8日（火）
ISBN：978-4-19-894782-8
商品ページ：
https://www.tokuma.jp/book/b631355.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198948852
炎噴、激情の銀次郎剣、一閃！
「門田泰明時代劇場」孤高の大河シリーズ最新作！
燦然と輝く娯楽剣戟文学の頂き
幕府の隠密機関・黒鍬が調えた隠宅で起居する銀次郎を紀州公・徳川吉宗が重要相談あって訪れた夜、突如として朱色の装束を纏った刺客集団が雪崩込んできた。銀次郎の愛刀・備前長永国友が剣術まったく出来ぬ紀州公を護らんとして火柱と化す！ やがて銀次郎は、黒鍬の女頭領『凄みの黒兵』の影武者が三人もいることを知りアッと大衝撃を受ける……。娯楽剣戟文学の孤高の頂点へと激しく疾駆する大河時代劇場最新作ここに！
文庫オリジナル
初出：読楽2022年9月号～23年6月号掲載、大幅加筆修正。
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