米津玄師が、日本展開50周年を迎えたファッションブランド「LOEWE」のFW23メンズコレクションキャンペーンに登場した。

 「LOEWE」は、スペインに本社を構えるレザーとクラフトを軸としたブランド。本キャンペーンは、米津玄師の“創造空間“を再現したスタジオにて撮影が敢行されたという。なおスタジオには、米津が影響を受けた作品が集められ、スタジオジブリ宮崎駿監督作品をはじめ、宮沢賢治『春と修羅』などの詩集や小説、漫画、画集、楽器が並び、フランスの写真家アルノー・ラジュニが撮影を手がけた。コレクションは、ラムスキンで作られたツイステッドコートやピクセルのジーンズデニムジャケット、ラムスキンのワークウェアジャケットなど「ロエベFW23メンズコレクション」の最新ルックとなっている。

 米津が登場するFW23メンズコレクションの屋外広告は、本日8月7日から順次全国展開される。また、カサロエベ東京とロエベ表参道にて、同コレクションのポップアップイベント開催も決定している。


ジョナサンアンダーソン(LOEWE クリエイティブ ディレクター)コメント
アジアで最も影響力のある音楽アーティストの一人である米津玄師とコラボレーションできたことは光栄です。コレクションにおいて私はよく男性の感性について探求しますが、米津氏の音楽の持つ曖昧で内省的なエネルギーは、ロエベのメンズウェアと共鳴していると感じます。今年はロエベの日本展開50周年でもあり、タイミングも完璧でした。このような意味のある文化的対話を、今後も続けられることを楽しみにしています。


https://www.loewe.com/jap/ja/stories-collection/fw23-men-yonezukenshi.html

米津玄師が「LOEWE」メンズコレクションに登場、“創造空間”を再現したスタジオで撮影