ハイスキルフリーランスに特化した完全審査制プラットフォーム『Sollective』を軸に人材サービス、バックオフィスツール、コミュニティを展開する株式会社ソレクティブ(本社:東京都品川区、代表取締役:岩井エリカ、以下ソレクティブ)は、現在6大陸25都市で展開するアーリーステージに特化したグローバルベンチャーキャピタルAntler(本社:シンガポール)の日本法人であるAntler株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:梅澤亮)を通じて、Antler Japan Fundからの異例の出資により、プレシリーズAの追加調達を実施したことをお知らせいたします。今回の調達資金によってプレシリーズAの総額は3.5億円となり、ハイスキルフリーランスを採り入れた組織構築の推進強化と、国内及び海外のフリーランス人材の可能性を拡げていきます。

  • 法人向け 新サービス 『フルサポートプラン』の提供を開始

企業に対して、ハイスキルフリーランスを採り入れたチーム作りの採用戦略から人材の提案、成約手続きまでを一気通貫でサポートするサービスの提供を開始しました。

  • クローズされていたプレシリーズA、それでも今Antler社が投資すると決めた理由

    Antler株式会社 梅澤亮氏 コメント


ー 昨年末に既にクローズしたプレシリーズA。その中であえて出資のアプローチをした理由を教えてください。

梅澤氏:Antlerは、6大陸25都市で展開するアーリーステージに特化したグローバルベンチャーキャピタルで、通常は同社が運営する起業支援プログラム 「Antler Cohort Program」の参加者に対して出資していますが、今回はAntler Japan Fundとして初めて外部投資の実施を決めました。その大きな理由は、弊社が創業前・アイディア段階の“Day Zero”から起業家を支援していて、人重視の観点がとても強く、共同創業者の岩井さんとアレンさんがミッションに掲げる「フリーランスの価値を証明する」に共感したからです。2人が率いるチームなら、グローバル視点を持ち、フリーランスの価値向上を図りながら、日本の人材マーケットにイノベーションを起こすことができる。働き方を変えて「フリーランス」の概念の刷新「フリーランス 2.0」を実現できると考えました。そして、グローバルベンチャーキャピタルであるAntlerが関わることで海外進出もサポートでき、さらにグローバルマーケットに進出していくことを期待しています。

ー ソレクティブは日本にどのような利益をもたらすとお考えですか?

梅澤氏:ここ数年、企業は変わりゆく時代の流れに併せて、ビジネスの変革を求められています。特に日本は、コロナの影響や深刻な人材不足を受けて、大手企業を中心にDXや事業改革、新規事業への取り組みが急務になっている企業が少なくありません。この変化のスピードに追いつくために、高い専門性や豊富な経験をもつ優秀な人材を外部から採り入れ、事業の課題解決に活用していくことが求められています。

グローバルベンチャーキャピタルである私たちは、フリーランスが今、世界的にあらゆる規模の企業にとって非常に重要な存在となっていて、組織を構成する上で欠かすことのできない資本であることを目の当たりにしています。加えて、近年は日本独自のカルチャーに惹かれて「日本で働きたい」と考える海外の人も増えています。DX化が急務の大手企業にとって、グローバル人材は今後必要不可欠であり、そう言った人材が多く集まるソレクティブならば 、日本の人材のみならず、世界で活躍する優秀な人材を繋ぐことができ、日本と世界の架け橋になると思っています。

これらを踏まえてハイスキルなフリーランス人材の圧倒的ナンバーワンプレーヤーになれると考えました。

ー 異例の投資ラウンドへの出資。こだわった理由はなんでしょうか?

梅澤氏:私自身、Hailo、HomeAway、Tinderなどのカントリーマネージャーを務めたこともあり、日本参入したい企業から問い合わせが多く、ソレクティブを紹介したところソレクティブを通してハイスキルフリーランスの採用をされて、優秀なフリーランス人材が活躍しているのを見て、ソレクティブのマーケットでの重要性を感じました。また、HRテック業界は激しい競争が繰り広げられていて、Antler Cohort Programにも多数のHRテック業界での事業アイデアが持ち込まれてます。

そんな中ソレクティブは、これまで日本の市場にはない革新的アプローチをとっていて、フリーランスと企業の双方に有益な、フリーランスのビジネスを支えるソフトウェアを開発することに重点を置いています。ソレクティブのチームは、ハイレベルなフリーランスに留まらず、トップクラスのプロフェッショナル人材が集う、とてもユニークなコミュニティを築き上げているのです。

だからこそ、圧倒的なハイスキルを持ったフリーランス人材を抱えるソレクティブであれば新たなマーケットを創ることができると信じ、今回クローズされていたプレシリーズAの門をたたき、投資することを決めました。

  • 追加資金調達を経て「日本の人材ポートフォリオの進化」に挑戦する ー 共同創業者兼CEO 岩井エリカの想い

ー 正社員で構成された組織作りが一般的な日本で、なぜハイスキルなフリーランスを採り入れた組織作りが重要なのでしょうか?

エリカ:私は英国で育って、海外の経験も長いですが、特に米国では人事に従事し、事業を推進させるチーム作りに数多く携わりました。そこでは、成果を出すチームの実現のためなら、フリーランス、正社員など雇用形態は問わないというスタンスを目の当たりにしました。

ビジネスにスピード力が求められる今、日本でも同じような組織開発が必要だと感じています。正社員採用に拘らずに、課題解決に合わせてチーム作りを行い、そこに専門性に優れ即戦力となるハイスキルフリーランスを採り入れることが重要ではないでしょうか。

実際に、企業に対して米国式組織作りのコンセプトを応用し、圧倒的な実績と高いスキルをもつ人材をご紹介することで、企業のプロジェクトを成功に導いています。某大手企業様の事例では、新しいビジネスモデルを確立させるため、研究、開発、実行、さらに新製品の開発を社内で行うにあたり、これまで何年もかかっていたようなチーム作りを数カ月で達成し、チーム丸ごと弊社がご紹介した実績もあります。

これらの事例のように、ソレクティブはこれまでとは異なる形でフリーランスと企業を繋ぐことを実現しています。これは、私たち自身がグローバルな視点をもった組織であり、ハイスキルフリーランスの可能性を十分に理解しているからです。私たちなら日本の人材ポートフォリオを進化できると信じています。

  • ハイスキルフリーランスに特化したプラットフォーム『Sollective』

案件マッチング、SaaS型ツール、コミュニティが集約されたプラットフォームです。フリーランスの業務フローを包括的にサポートしており、独自のフリーランスエコシステムにより、優秀なフリーランスがSollectiveに帰属し続けることのできる仕組みを構築しています。また、フリーランス・企業の双方が完全審査制のため、Sollectiveには高い専門スキルを持つハイスキルなフリーランス人材が集結しており、さらに日英でサービスを展開していることから、グローバル人材も多く抱えています。Sollectiveではフリーランスは安心して良質な案件を見つけることができ、企業は即戦力となる質の高い人材の採用ができます。これにより速やかかつ実行力の高いチーム作りを可能にさせ、企業のビジネス加速と成長を支援しています。

HP : https://www.sollective.jp/

  • Antler株式会社 概要

会社名  :Antler株式会社

所在地  :東京都港区虎ノ門1丁目10番5号

代表取締役:梅澤亮

設立   :2022年6月22日

URL   :https://www.antler.co/ja-jp/tokyo

  • 株式会社ソレクティブ 概要

会社名  :株式会社ソレクティブ(英語名 : Sollective K.K.

所在地  :東京都港区港南1-8-15 Wビル2F リブポート品川

代表者  :岩井エリカ

設立   :2020年1月

企業HP : http://www.sollective.jp

  • 株式会社ソレクティブとは

「フリーランスファースト」の理念のもと、完全審査制のハイスキルフリーランスに特化したプラットフォームを軸に、法人向けに人材サービスを展開し、フリーランス向けに自社開発のバックオフィスツールとコミュニティを提供しています。今年から他社とコラボレーションし、フリーランス向けパーティー型ネットワーキングイベント『The Collective by Sollective』を開催し、日本のフリーランスのエンパワメントにも取り組んでいます。

※フリーランス人材の採用に関心のある企業の皆様へ

営業担当までお問い合わせください:sales@sollective.jp

各企業の課題や状況に合わせた組織作りと最適なプランをご提案します。

サービスHP:https://www.sollective.jp/for-companies


配信元企業:株式会社ソレクティブ

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