2023年8月8日から10日にわたって実施される『第73回税理士試験』に際し、株式会社MS-Japan(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼社長CEO:有本隆浩/以下、MS-Japan 証券コード:6539)が運営する、管理部門・士業の総合転職事業「MS Career(エムエスキャリア)」は、「税理士の求人トレンド2023上半期」に関する調査結果を発表いたします。本リリースでは、2023年の上半期にMS Careerが提供する人材紹介サービス「MS Agent」に登録された税理士の求人データから、求人の動向についてまとめたものです。

管理部門・士業の総合転職事業を運営する株式会社MS-Japanは、2023年8月8日より3日間に渡って実施される「第73回税理士試験」に際し、「税理士の求人トレンド2023上半期」に関する調査結果を発表いたします。

【調査結果の詳細】

税理士求人トレンドレポート2023上半期」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.html

※本調査結果を掲載される場合は、出典「MS-Japan調べ」https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.htmlと明記をお願いいたします。

【調査サマリー

2023年上半期、税理士求人について

  • 税理士求人の平均年収は580万円

  • 全求人の約7割が会計事務所からの募集

  • 全求人の約6割が「英語力」を求める

【2023年上半期の税理士求人の平均年収は580万円】

2023年上半期に募集された求人について、税理士資格保持者に限定した求人の下限想定年収(※)の平均は580万、中央値は550万でした。400~599万を下限に設定された求人が最も多く全体の48%を占め、600万以上の求人は44%で、経験の浅い若手向けの求人が多く募集されたようでした。

また、税理士試験科目合格者可の求人では、平均は439万、中央値は400万で、400~599万の求人が最も多く全体の44%、ついで399万以下が42%を占め、600万以上の求人は15%という結果となりました。

※本調査内の年収に関する集計は、各求人にて下限年収と上限年収を設定しており、今回は下限年収の値を集計しています。

【2023年上半期は、税理士募集の約7割が会計事務所】

2023年上半期に税理士求人の募集を行った業種は、「会計事務所」が全求人の66%と半数以上を占め、「コンサルティング」が15%、インハウスの求人の中では「製造業」が最も多く、全求人の12%を占める結果となりました。

また、下限年収が600万円以上に設定された求人と比較すると、600万円以上の求人ではインハウスの募集が約3割増加。特に「製造業」と「サービス業」の求人割合の増加が目立ちました。

一方、2022年下半期と比較すると、コンサルティング業の割合が5%増加、会計事務所の割合も2%増加しました。

【全求人の約6割が「英語力」を求める】

税理士求人で英語力が求められる割合は56%でした。一方、下限年収が600万円以上に設定された求人と比較すると、600万円以上の求人では65%の求人で英語力が求められており、年収が上がるに伴い英語力も求められる傾向が高まる結果となりました。

本調査では、他にも「募集背景」「求められるスキル」等、計5項目に渡る調査結果を掲載しております。

詳細はこちらの記事でご確認ください。

https://www.jmsc.co.jp/knowhow/topics/12272.html

【調査概要】

2023年1月~6月に人材紹介サービス「MS Agent」に登録のあった税理士(科目合格者可求人を含む)の求人

調査主体:株式会社MS-Japan(https://www.jmsc.co.jp/

【MS Careerについて】https://ms-japan.jp/

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配信元企業:株式会社MS-Japan

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