2000年以降の台湾映画の新しい流れがどのように"いま"に繋がってきたのか、そして"いま"何が起きているのかをお届けする台湾文化センターとアジアンパラダイス共催の台湾映画上映&トークイベント「台湾映画の"いま"」。
2023年の第5回は、三世代のタイヤル族の家族を描いたヒューマンドラマ『ハヨン一家~タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』を上映します。

本作は、一貫してタイヤル族の家族と生活を描き続ける陳潔瑤(ラハ・メボウ)監督の最新作で、2022年の金馬奨で監督賞、2023年の台北電影奨で長編劇映画賞、編集賞、新人賞に輝きました。

本作の原題のサブタイトルとして付いている「GAGA」という言葉、これはタイヤル族の精神や文化などの総称。

この伝統観念を、ある家族をめぐる様々な出来事から丁寧に描いています。

<ストーリー>

タイヤル族のハヨン一家は、宜蘭の高山に三世代で暮らしている。

一家の長であるハヨンは、タイヤル族の伝統的な精神GAGAを守りつつ、家族を率いていた。そのハヨンが静かに天に召された秋、行政の農地区分に疑問を持った跡継ぎの長男が郷長選挙に出馬を決意。

そんな時に、ニュージーランドに留学している娘が帰国した。彼女は妊娠しており、その後を追うようにボーイフレンドが訪ねてくる。

一家は早くこの二人を結婚させようと、婚礼に向けて準備を開始、そんなてんやわんやの中で選挙戦の闘いの日々が展開していく。

監督:陳潔瑤(ラハ・メボウ)

出演:林亭莉(リン・ティンリー)、黃信赫(ホアン・シンハオ)

黃瀞怡(ホアン・ジンイー)、洪金輝(ホン・ジンホイ)

林孟君(リン・モンジュン)、林詹珍妹(Kagaw Piling)

(2022年11月11日台湾公開 111分)

【開催概要】

◆イベントタイトル:「台湾映画上映&トーク~台湾映画の"いま"2023」

◆上映作品:『ハヨン一家~タイヤル族のスピリット(原題:哈勇家/GAGA)』

◆アフタートーク:本編解説、映画界で活躍する原住民たち

◆上映方式 1.会場:台湾文化センター(港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)

       ・日時:8月26日(土)13時開場 13時30分開演

       ・定員:50名(ソーシャル・ディスタンス確保のため)

       ・参加:無料

       ・申し込み受付 8月11日(金)21時から先着順。

        ※定員になり次第申込み終了

       ・申し込み先:Peatix⇒ https://taiwan-movie15.peatix.com/

        ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)

2.オンライン

       ・日時:8月26日(土)14時開始

       ・参加:無料

        申し込み受付:8月11日(金)21時から先着順。             

※定員になり次第申込み終了

        Peatix⇒ https://taiwan-movie16.peatix.com/

        ※事前にPeatixに登録が必要です。(無料)

主催:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター/アジアンパラダイス

協力:華映娛樂股份有限公司

配信元企業:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

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