2023年10月20日(金)〜2024年1月8日(月・祝)の期間、京都市京セラ美術館 東山キューブにて、ドイツミュンヘンの美術館のコレクションを紹介する『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』が開催される。
陽気なミッキーマウスに対するアンチヒーローとも見れる、KAWS「4ft Companion [Dissected Brown]」 2009年 Photo by (c) MUCA / wunderland media
同展では、世界的な活躍見せるバンクシー、カウズ、バリー・マッギー、オス・ジェメオス、インベーダー、シェパード・フェアリー、リチャード・ハンブルトン、ジェイアール、スウーン、ヴィルズの10名の作家にスポットを当てる。日本初公開の作品を含む、約70点が一堂に集結。2023年夏の九州(大分)を皮切りに、京都、東京の3都市を巡回する。
25年以上にわたって収集活動を続けてきたクリスチャンとステファニー・ウッツ夫妻によって、ドイツ・ミュンヘン中心部、マリエン広場からすぐの変電所跡地に開館されたMuseum of Urban and Contemporary Art(MUCA)。展示物はヨーロッパで高い人気を誇る、ドイツ発のアーバン・アートと現代アートに特化している。開館以来、同分野の作品収集の第一人者として知られ、現在、1,200点以上のコレクションを誇る。ポップ・アートからニューリアリズムまで、都市環境の中の芸術、抽象絵画、社会・政治問題など、多様なテーマを扱い、影響力を拡大し続けている。
観客が実際に中に入ることができる彫刻作品も多いOS GÊMEOSの「Rhina」 2010年 Photo by (c)MUCA / wunderland media
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