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ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する無料で利用できる乗換検索アプリ「Yahoo!乗換案内」(iOS版、Android版)は、4年ぶりに開催された「隅田川花火大会」と「天神祭奉納花火」の周辺駅の検索データを公開しました。


隅田川花火大会
伝統の両国川開き花火大会を継承する行事である「隅田川花火大会」は、4年ぶりの開催となり、約103万5,000人が訪れました。

花火大会当日と通常日のルート検索回数の比較>


【データ取得期間】
・当日: 2023年7月29日(土)
・通常日: 2023年4月30日(日)~7月28日(金) 

花火大会当日と通常日のルート検索回数を比較したところ、曳舟駅が通常日と比べて最も多く、通常時の6.6倍検索されました。曳舟駅から花火を観覧できる銅像堀公園、水戸街道などのスポットがあるため、増加したと考えられます。

浅草駅は通常時の6.3倍、都営浅草線都営大江戸線が乗り入れている蔵前駅の検索も5倍以上に検索数が増えました。

<時間帯ごとのルート検索数推移>


・打ち上げ時刻:午後7時~午後8時30分
・対象駅:浅草駅押上駅浅草橋駅蔵前駅、曳舟駅、両国駅とうきょうスカイツリー駅

対象駅のルート検索数は、午後4時から午後5時台が最も多く、通常時のルート検索とは異なり、特定の時間帯に集中していました。

■天神祭奉納花火大会
大阪府大阪市で開催された天神祭は1000年以上続く日本三大祭りの一つです。イベントの最後を飾る天神祭奉納花火では、約3,000発の花火が打ち上げられました。7月24日は21万2,000人、25日は110万9,000人の計132万1,000人が訪れ、前回開催された2019年に比べて1万7,000人増えました。

花火大会当日と通常日のルート検索回数の比較>


【データ取得期間】
当日: 2023年7月25日(火)
通常日: 2023年4月24日(月)~7月23日(日)

通常時は、桜ノ宮駅に比べて天満橋駅のルート検索数が多いですが、花火大会当日は、会場の最寄り駅となる桜ノ宮駅のルート検索が通常時の17.5倍と大きく増加しました。

<時間帯ごとのルート検索数推移>


・打ち上げ時刻:午後7時30分~午後9時
・対象駅:桜ノ宮駅天満橋駅

ルート検索のピーク時間帯は午後6時台で、「隅田川花火大会」よりもピークの時間帯が遅く、鋭角になっています。「天神祭奉納花火」は、打ち上げ時間が午後7時30分~午後9時までと少し遅めに設定されていることや、平日に開催されたことが午後6時台に集中した要因になったと推測されます。

花火大会開催時に便利な「異常混雑予報」と「駅混雑予測」
花火大会には行きたいけれど、混雑が気になるというときに、どれくらい駅が混雑するのかが分かる機能を紹介します。

<「異常混雑予報」事前に混雑を確認する>
「異常混雑予報」は全国81路線を対象とし、花火大会やイベントなどで混雑が発生しそうな場合、混雑度を3段階で予想し、当日から5日分までの予報を10分単位で表示する機能です。日時指定をしてルート検索をすることで、5日先までの「異常混雑予報」が確認できます。


運行情報からも「混雑予報」を確認できます。

(1)運行情報をタップ
(2)混雑予報を選択
(3)日付を選択 ※混雑予報がある場合のみ選択できます
(4)混雑が予想される駅が3段階で表示されます


■「駅混雑予測」リアルタイムの混雑を確認する
「駅混雑予測」は全国の駅を対象とした機能で、駅がいつもより「混雑」していたり「入場規制」があったりした場合、混雑度合いを3段階で表示してお知らせする機能です。当日ルートを検索した際、駅名の下に「いつもよりやや混雑」「いつもよりかなり混雑」「入場規制の可能性」のいずれかが表示され、その駅の混雑状況が確認できます。さらにそれらの表示をタップすると、駅の混雑状況の詳細を確認できます。


・現在時刻まで10分間隔で混雑の度合いがグラフに表示されます。
・3段階のグラフによって、混雑が増加しているのか減少しているのかを確認できます。減少していれば、混雑が収束に向かっている可能性があります。
グラフの時間をタップすると、その時間帯の混雑度が表示されます。

配信元企業:ヤフー株式会社

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