バルデエスパーニャ セントラル 甘夏のバスク風チーズケーキ

去年東京から愛媛にUターンした記者が移住直後に感じた「飲みに行く店」開拓問題。できれば東京に住んでいたときに通っていたような、サクッと飲める立ち飲みカウンターのお店が地元にもないかなと探していた。

そんな中で出会ったのが、いわゆる「スペインバル」と言われるスタイルのお店。しかもそこで出されるバスクチーズケーキのおいしさに一気にファンになった。


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■愛媛県松山市・バルデエスパーニャ セントラル

バルデエスパーニャ セントラル 外観

愛媛県松山市二番町、松山の中心部にある商店街「大街道」からちょっと横に入ると見えてくるのが「bar de espana Central(バルデエスパーニャ セントラル)」。2020年8月にオープンした、立ち飲み形式のオシャレなスペインバルだ。

ガラス張りで外から店内がよく見えるので、初見でも気軽に入れるのはオススメポイントのひとつ。ワインやスパークリング(カヴァ)だけでなく、ビールやサワーなど、お酒の種類が豊富に揃っているのも魅力的だ。


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■甘夏のバスク風チーズケーキ

バルデエスパーニャ セントラル 甘夏のバスク風チーズケーキ 全体

チーズケーキの材料は季節などによって変わるとのことで、この日メニューにあった「甘夏のバスクチーズケーキ」(600円・税込み)を注文。オリーブオイルと岩塩が添えられている。

きれいに焦げ目の付いた表面はつややかで、断面はしっとり。フォークを上から入れると、ホロホロとしたクッキーのような生地からの濃厚な滑らかにスッと入っていく。

バルデエスパーニャ セントラル 甘夏のバスク風チーズケーキ 入刀


■ツマミにもシメにもなるチーズケーキ

チーズケーキと甘夏の相性は抜群で、スッキリした酸味の中にある甘さ。焼き目の香ばしい風味とチーズケーキのしっとりとした濃厚な舌触りがたまらない。おいしい。

バルデエスパーニャ セントラル 甘夏のバスク風チーズケーキ アップ

オリーブオイルを付けて食べると、上品さがとコクが加わり味わい深い。岩塩も合わせると甘さに塩味が加わり、チーズケーキと言いつつもお酒が進んでしまう。ツマミにも、シメのデザートにもなる、二刀流チーズケーキは絶品。

もちろん、お店はトルティージャ(スペインオムレツ)やパテといったタパスも豊富で、生ハムは切りたてを提供。様々なシーンでリーズナブルに活用できる。


気取らず普段使いしたい場所。地元で気軽にフラッと立ち寄れるお店ができるたびに、愛媛の生活が充実していくうれしさを感じている。

バルデエスパーニャ セントラル 甘夏のバスク風チーズケーキ 看板

bar de espana Central(バルデエスパーニャ セントラル)
住所:愛媛県松山市二番町5-46 OSビル1F
営業時間:月〜土:18:00-26:00
定休日:日(お盆休みなどで変更あり)
https://www.instagram.com/central.matsuyama/
※執筆時の情報です。

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(取材・文/Sirabee 編集部・京岡 栄作 撮影協力/バルデエスパーニャ セントラル)

愛媛県松山市のバルで出会った「デザート」にも「ツマミ」にもなる絶品チーズケーキ