2023年9月・10月に上演される ala Collectionシリーズ vol.14『フートボールの時間』の新チラシビジュアルと公演の詳細が公開となった。 

可児市文化創造センターalaが行っている ala Collectionシリーズは、第一線で活躍するキャスト・スタッフが可児市に約1ヶ月半滞在しながら質の高い演劇作品を創作し、その作品を可児市から東京、そして全国に向けて発信するプロジェクト。シリーズ14回目を数える今回は、2018年に開催された第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた丸亀高等学校演劇部による作品『フートボールの時間』。大正時代に丸亀高等女学校の学生らが、はじける笑顔でボールを蹴っている一枚の写真が、この作品の基になっている。

©香川県立丸亀高等学校

©香川県立丸亀高等学校

約100年前に撮られたその写真から、「日本女子サッカーの発祥の地」といわれるようになった丸亀。「女が足を広げてボールを蹴るなんて、はしたない」と活動をやめるよう勧めらる中、フートボール(サッカー)に魅せられ、悩みながらも仲間とともに見た夢を描く。潤色・演出には瀬戸山美咲を迎える。

上段左より 堺小春 井上向日葵 おかやまはじめ 近江谷太朗 林田麻里  下段左より 谷川清夏 庄司ゆらの 桜木雅 北原日菜乃

上段左より 堺小春 井上向日葵 おかやまはじめ 近江谷太朗 林田麻里 下段左より 谷川清夏 庄司ゆらの 桜木雅 北原日菜乃