トルコのコンヤスポルは10日、元フランス代表MFモルガンシュナイデルラン(33)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。

シュナイデルランは、今夏にニースとの契約が満了。1日にコンヤスポルへの入団が発表されていた。

クラブは10日に公式ツイッターを通じて「先日、移籍が発表されたモルガンシュナイデルランが、家庭の事情を理由に退団を希望していることをクラブ経営陣に明かした。我々は協議と検討を重ねた結果、シュナイデルランの申し出を受け入れ、双方合意の上で契約を解除することなった」と、契約解除に至った理由を明かした。

守備的MFが主なプレーエリアのシュナイデルラン。ストラスブールでのプロ入りから、サウサンプトンマンチェスター・ユナイテッドエバートンでのプレーを経て、2020年の夏にニースへ完全移籍。

ニースでは2021-22シーズンまで主力として活躍したが、昨季は前半戦終了時点で出場ゼロと苦しんでおり、今冬にはAリーグ・メンのウェスタン・シドニーワンダラーズレンタル移籍。ウェスタン・シドニーでは公式戦12試合で2ゴールを記録していた。