「VIVANT」に「ハヤブサ消防団」と、今クールは先の読めないドラマの視聴率が好調だ。生田斗真主演の刑事ドラマ「警部補ダイマジン」(テレビ朝日系)もそのひとつ。これがスリリングな理由はストーリーだけではないのだと、テレビ誌記者が解説する。

「日本女子体育大学を卒業した土屋太鳳が、抜群の運動神経を生かして警視庁捜査一課の女性刑事を熱演しています。今年の元日にGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太との結婚と妊娠を発表しましたが、格闘シーンもこなしていますね」

 警察組織の闇を暴くこの作品は警察官同士、やるかやられるかの壮絶なバトルが繰り広げられる。女性視聴者からは「太鳳ちゃんのアクションすごいけど見ていてハラハラする」などと、土屋が複数の男性警察官に追い詰められるアクションシーンには、悲鳴とも絶叫ともつかない書き込みがSNSにアップされるほどだ。前出のテレビ誌記者が言う。

「土屋は来年2月に上映される、マッチングアプリを題材にしたサスペンススリラー映画『マッチング』の特報が公開されたばかり。Netflixで放送中のドラマ『今際の国のアリス』も好評です。妊娠中にフル稼働していますが、Z世代の妊婦が産休育休前のギリギリまで働くのと同じ感覚なのでしょう」

 昨年末に妊娠2カ月だとすれば、すでに臨月。土屋の公式インスタには、青空をバックにゆったりとしたスーツ姿の写真がアップされ〈警部補ダイマジンを撮影していた頃も綺麗な青空でした。ものすごく寒い空だったけど〉と書き込まれている。

 安定期に収録は終えた様子。あとは母子ともに元気な姿で出産報告を待つばかりだ。

アサ芸プラス