ヘンリー王子(38歳)が、東京に「住みたい」と発言した。  

メーガン妃(41歳)を同行せずに1人で日本を訪れたヘンリー王子。英王室のホームページで“殿下”を意味する称号“HRH”がさりげなく削除されて以来、初めて登場した公の場となった。

メーガン妃が夫妻の2人の子どもたち、アーチーくん(4歳)とリリベットちゃん(2歳)と共にアメリカに留まっていた一方、国際スポーツ振興協会(ISPS)が開催したスポーツサミットに出席するため東京を訪れていた王子は、「もし皆さんが私を迎えてくれるなら、ここに住みたい」と同イベントで話していた。

英紙デイリー・メールによると、王子は微笑みながら「あなた方の温かさ、思いやり、寛大さ、日本文化のあらゆる要素はとてもユニークで非常に特別なものです」「みなさんのおもてなしの心に感謝します。私は日本で本当に楽しい時間を過ごしましたし、次の訪問を楽しみにしています」と語ったという。

ヘンリー王子の次の訪問地は、王子が設立した慈善団体サンタバリー主催のポロ大会が開催されるシンガポールとなっている。

一方で、8月8日に英王室ホームページの表示から“HRH”が削除され、称号が“The Duke(公爵)”のみになっていたヘンリー王子。2020年1月にメーガン妃と共に王室を離脱しアメリカに移住した際、公務を停止したことから、夫妻は今後“HRH”を使用しないと王室が発表していたものの、実際には同ホームページでは今週まで“HRH”の称号が使用されていた。