池井戸潤原作、中村倫也主演のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の第4話が10日に放送され、中村扮する太郎と川口春奈演じる彩のキスシーン直後に物語が急展開を迎えると、ネット上には「怖いよ…」「一気に鳥肌立った」などの声が続出した。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)

【写真】彩(川口春奈)に重大な疑惑が浮上 『ハヤブサ消防団』第4話場面カット

 消防団メンバーと仲良くなった編集者の中山田(山本耕史)は、太郎に“町おこしドラマ企画”が町長・村岡信蔵(金田明夫)のダメ出しを受けて中止になった事実を明かす。ただひとり事実を知らされていなかった太郎は、話を持ちかけてきた彩を問いただす。彩は完成した脚本を町長に見せて考え直してもらうつもりだったと訴えるが、太郎はウソをつかれたことがやるせなく、2人は険悪なムードになってしまう。

 そんな中、消防団の面々が旧知の仲だった信蔵の弱みを握ったことから事態は急転直下。町おこしドラマ企画に再びゴーサインが出る。太郎と彩、そして消防団の面々はなじみの居酒屋で祝杯をあげる。

 店からの帰り道。急な大雨に降られたことから太郎は彩を自宅へ招く。太郎は、彩が東京で暮らしていた頃について聞くが、彼女は詳しく語ろうとしない。そして深夜、密かに思いを寄せていた太郎は彩にキスをする。2人はそのまま一夜をともにするのだった…。

 翌朝、太郎は中山田から“東京で彩の知人と会った”と聞かされる。中山田は“あくまで噂ですが”と言いつつ、彩が凄惨な殺人事件を起こした宗教団体の信者で、教団の広報担当としてPRビデオを制作していた話があると告げる。

 彩の過去にまつわる“噂”が急浮上すると、ネット上には「ぎゃー!」「えーー!」「うわぁ凄い展開だぁ〜」といった反響や「怖いよ…」「一気に鳥肌立った」「めちゃくちゃゾワゾワしてる」などのコメントが相次いでいた。

木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』第4話より (C)テレビ朝日