レイザーラモンRG

お笑いコンビ「レイザーラモン」のレイザーラモンRGが11日、ツイッター(現・X)を更新。10日に亡くなった吉本新喜劇座員の桑原和男さんの訃報を受け、思い出を振り返って追悼した。

【画像】桑原さんとの思い出を振り返ったRG


■“和子ばあちゃん”が人気に

桑原さんは福岡県出身で、漫才などの活動を経て1961年吉本新喜劇の前身「吉本ヴァラエティ」に入団。69年に吉本新喜劇の座長に昇格し、72年からは後進に譲って脇役に。

その後は重鎮座員として劇団を支え、とくに“和子ばあちゃん”に扮して、「ごめんください どなたですか」と1人で会話するギャグや、「ツィゴイネルワイゼン」をBGMに「神様、神様~!」と切々と語るギャグなどで人気を博した。

80歳を超えてもなお精力的に活動するも、2018年ごろから体調を崩しがちに。2020年10月のステージ出演を最後に療養していたが、今月10日に老衰のため神戸市内の病院で死去した。87歳だった。


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■目の前でピアスを…

2001年から2005年までコンビで揃って新喜劇で活動していたRGは、耳たぶのピアスの穴の写真を投稿すると、「僕の耳にピアスの穴。これは20年くらい前に新喜劇入りたてのころ、楽屋で桑原和男師匠に『ピアスつけようと思ってこれ買ったんやけどいるか?』と言われて嬉しくて」と、桑原さんに声をかけられたことを明かす。

このとき、RGの耳にはピアスホールはなかったが、「その場で師匠の目の前で『すぐ開けます!』ってガチャン! ってやった穴!」と、桑原さんの前で穴を開けたことを振り返り、「だから師匠はずっとそばにいてくれてると思ってます! 神様~!」と桑原さんのギャグになぞらえて悼んでいる。

■桑原さんとの思い出を振り返ったRG

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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